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始める前に知っておきたい!FXの仕組みと口座選びのポイント

「FXを始めてみたいけど、どうやって始めればいいの?」
「どこの口座を選べばいいの?」

そんな疑問を持つ方に向けて、FXの基本的な仕組みと口座開設前に知っておくべきポイントを分かりやすく解説します!

FX口座を選ぶ前に知っておくべき2つのポイント

FXを始めるには、まずFX口座の開設が必要です。

ですが、いきなり口座を選ぶのではなく、次の2つのポイントを理解することが大切です。

✅ ゼロカットシステムの有無(借金のリスク)
✅ 利益の出し方の違い(DD方式とNDD方式)

これらを知っておくことで、安心してFXに取り組むことができます。
それぞれ詳しく見ていきましょう。

① ゼロカットシステムの有無(借金リスクを回避できる?)

FXで一番避けたいリスクといえば、「借金になること」ですよね?

FXでは相場が急激に変動したとき、預けたお金(証拠金)以上の損失が出てしまうことがあります。

このとき、口座によっては「追証(おいしょう)」と呼ばれる追加の支払いが発生し、借金を背負うリスクがあります。

💡 ここで重要なのが「ゼロカットシステム」

▪️ゼロカットとは?
ゼロカットとは、口座残高がマイナスになった場合に、そのマイナス分をFX会社が補填する仕組みです。
これにより、どれだけ相場が急変しても 「預けたお金以上の損失を出さない」 ことが保証されます。

国内のFX会社では法律(金融商品取引法)によりゼロカットは禁止されており、追証(借金リスク)があることに注意が必要です。

一方、海外FX会社ではゼロカットが採用されているため、「借金リスクをゼロにしたい人」は海外口座も選択肢の一つになります。

国内FXと海外FXの違い

② FX会社の利益の出し方の違い(DD方式とNDD方式)

FX会社の取引方式には、大きく分けて 「DD方式」 と 「NDD方式」 があります。

この違いを知っておくことで、より透明性の高い取引ができるようになります。

💡 DD方式(ディーリング・デスク方式)
FX会社が注文を仲介する仕組みで、以下のような特徴があります。

✔ FX会社がトレーダーの注文を処理する
✔ 取引相手がFX会社になる(注文が市場に直接通らない)
✔ トレーダーが勝つとFX会社の利益が減るため、不利な注文処理が行われる可能性も

デメリット
❌ 注文が通らないことがある(リクオート)
❌ 注文価格がズレる(スリッページ)
❌ 口座凍結や出金拒否のリスク

💡 NDD方式(ノン・ディーリング・デスク方式)
注文がそのまま市場に流れる仕組みで、透明性が高いのが特徴です。

✔ トレーダーの注文がそのまま市場へ流れる
✔ FX会社は「スプレッド(売値と買値の差額)」で利益を得る
✔ 取引の透明性が高く、トレーダーにとってフェア

メリット
✅ 注文が市場に直接届くため、約定がスムーズ
✅ スプレッド(取引コスト)が明確
✅ 取引の透明性が高く、トレーダーが勝つほどFX会社も利益を得るWin-Winの関係

そのため、FXをするなら「NDD方式」を採用している会社を選ぶのが安心です。

開設時はこのような事も把握したうえでFX会社を選び口座を開設するといいでしょう。

まとめ:FXを始めるなら、まずはリスク管理をしよう!


✔ ゼロカットシステムがあると、借金のリスクを防げる!
✔ DD方式よりも、透明性の高いNDD方式のFX会社が安心!

口座を開設する前に、自分にとってどの仕組みがリスク管理しやすいのかを確認しておきましょう!


\ 次回の記事では、時間がない方も使える自動ツール「EA」ついても解説します! /


今回も読んでくださりありがとうございました☆

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