Nobu

1994年生まれ。Webディレクター。音楽、小説、映画が好き。日々感じたことを文章にし…

Nobu

1994年生まれ。Webディレクター。音楽、小説、映画が好き。日々感じたことを文章にしています。

最近の記事

知らなかった夜がこんなに静かなんて。 冷蔵庫の音、シャワーの音、ドライヤーの音がいやに耳に響く。

    • WurtS 『ブルーベリーハニー』

      シンガーソングライターWurtSの『ブルーベリーハニー』という曲を聴いた。若く粗削りな疾走感がたまらない。 「ブルーベリーハニー あなたのキスでこのまま溶けてしまうよもう」 初々しい歌詞を、青年が背伸びしたような気だるさで、美声がなぞっていく。もう、たまらなくカッコいい。 最近こういった荒削りな曲は邦楽ポップ界隈で聞いていなかったので、久びりの感覚がとても新鮮だ。米津玄師やYoasobiのような洗練されたポップスもいいが、私のタイプはどちらかといえば、こういった若い衝動の

      • ポケモン×BUMP。

        先日ポケモンのYouTube公式チャンネルから発表された動画。1日足らずであっという間に世界中で300万再生に到達(9/30日夜現在)。 あらためて、ポケモンが世界中で愛されていることを実感した。世代や国境を越えて愛される。ポケモンが真にそういったコンテンツであるのだろう。 そしてそのコンテンツを自分が青春の思い出の中で共有していることを、心から嬉しく思った。 ポケモンから離れて、BUMP×アニメーションなのもまた素晴らしい。 2年前のロッテのプロモーションから、BUMP

        • 本屋に行って何の本を買おうかと迷う時間が好き。 あと、毎回、他のお客さんに1番好きな本を聞いてみたくなる。 …結局聞かないけど笑

        知らなかった夜がこんなに静かなんて。 冷蔵庫の音、シャワーの音、ドライヤーの音がいやに耳に響く。

        • WurtS 『ブルーベリーハニー』

        • ポケモン×BUMP。

        • 本屋に行って何の本を買おうかと迷う時間が好き。 あと、毎回、他のお客さんに1番好きな本を聞いてみたくなる。 …結局聞かないけど笑

          『ゴッホの耳』が示す私たちの現在地【森美術館『未来と芸術』展レポート】

          現在六本木の森美術館で行われている『未来と芸術』展に行ってきた。膨大な展示数が鋭い思想の濁流となって脳内をかき回す感覚がたまらなく心地よい。刺激的な展示だったので、ぜひ多くの人に行ってみてほしい。 中でも個人的に衝撃的な作品があったので紹介したい。 ーーー ゴッホの耳。 悲劇の天才画家ゴッホの親戚から提供された遺伝子を元に培養した「耳」の展示。彼の逸話を題材にしたこの作品は、一見ただのグロテスクなブラックユーモアだ。 しかしそれは、鑑賞者に「現在」を突きつける。「現在

          『ゴッホの耳』が示す私たちの現在地【森美術館『未来と芸術』展レポート】

          BECKのライブ映像を見て感動した話

          表題の通り、BECKのライブを見て感動した話をしたいと思う。 先日私はYou Tubeのリコメンドに誘われてBECKが2003年に行った野外ライブの映像を見たのだが、それがもうすごかったのだ。時間も場所も超えて、画面越しにグイッと心臓を掴まれたような、そんな感覚があった。 【矛盾する要素の両立】 暑そうな快晴の野外会場には多くの人がひしめいていた。そしてギターを持った童顔の男がフラッと出てきて演奏は始まる。 最初は自由なイントロ(彼のギターは本当に自由なんだ)。そして

          BECKのライブ映像を見て感動した話

          まるでSF?真偽判別サイト"Fact Check"

          【正しいかどうか教えてくれるサイト、"ファクトチェック"】 世の中の様々な事象について、その真偽を教えてくれるサイトがあるのをご存知だろうか。"Fact check"(https://www.snopes.com/)というサイトだが、色々なニュースについてTrue/Falseでその真偽を示してくれるのだ。 近年フェイクニュースなど不確かな情報が多く出回る中で、こういったサイトは大変便利かもしれない。機械のスクリーンを前にして「ねえ、これは正しいの?」と聞く様は、まるでSF

          まるでSF?真偽判別サイト"Fact Check"

          ガールスカウトの服を着て誇らしげに歩く少女。 おそらく、まだきっと、世の中の正しさを信じているのだろう。 私もそういった正しさを信じている子供のような燃える理想や正義感を、汚さずに抱いていたい。

          ガールスカウトの服を着て誇らしげに歩く少女。 おそらく、まだきっと、世の中の正しさを信じているのだろう。 私もそういった正しさを信じている子供のような燃える理想や正義感を、汚さずに抱いていたい。