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自分という生き物③~小学校編~

放送委員やってた時にマイクのスイッチOFFなってるやろと思って、みんなが給食食べてる間に普通に下ネタ言いまくってたら、余裕でONなってて校長先生に呼び出されたことあります。どうもNobuです。(教室帰ったら女子が白い目で見てきた)

最近暇さえあればインスタをまじまじと見るんですけど、(勉強せえ)一つ言いたい事があって。「みんな花火行きすぎやろ!!!(要するに羨ましい)」これはただの持論やけど、だいたい花火のストーリーを上げてる人の7割はカップル。2割は友達、残りの1割は友達にも誘われず一人寂しく見ているインキャやと思ってます。(異論は認めん)ちなみに僕はインキャなのでしっかり1割の中に入ってます。安心してください。
ニュージーランドはというと、そもそも花火の習慣があんまりないようで手持ち花火売ってません。おそらく、自然豊かな国なので火事などが起こるリスクを回避してると思われます。だからこそ、今日という日まで古代から存在している動植物が守られてきているんだと感じました。ますますニュージーランドが好きになるやないかい!すいません、そろそろ本題入ります。。


へなちょこマン死す

大会まで残り5ヶ月。僕は運動神経抜群くん(長いからこれから抜群くんって呼ぶ)とへなちょこマンとの3人ペアで大縄を飛ぶ事になったんですが、これがまぁ大変でした。というのも、僕と抜群くんは縄跳びはそもそも得意だったのでなんの抵抗もなかったのですが、へなちょこマンは縄跳びが大の苦手で縄に入ることさえ難しかった状況でした。(クラスの中で一番できひんかった)
練習は給食後の昼休み、そして放課後に時間がある人だけでやる感じだったんですが、そんなある日、へなちょこマンがいきなり「ちょっとできる気せーへんから俺降りるわ」と言い出してきました。(いつの間にかライフ0なってた)
「一人欠けると流石にまずいって!」と思った僕はここである事に気づきました。それは、「へなちょこマン真ん中にして組んだらいけんじゃね。」でした。実は3人組は横幅が広い分飛ぶ時の難易度が2人組よりも高いのですが、真ん中の人は両側の人に支えられているだけなので、同じタイミングで足さえ上げれば何も怖がる必要はなかったのです。(その分両側の負担はでかい)恋愛に例えると、相手が発した言葉をオウム返しのようにまた同じ言葉を返して真剣に話を聞いてくれていると感じさせることみたいな。まぁ知らんけど。
とそんな感じで真ん中に移動させたところ普通に飛んでくれましたね。僕がこの時学んだのは、問題や悩みを解決する策は意外と自分の近いところに転がっていてかつ、シンプルであること。やから今問題や悩みを抱えてる人はそんなに深刻に考えるのではなく、今の状況を俯瞰して冷静に捉えることで、解決策が見えてくるかもしれません。まぁわからんけど。

ノーミス

1学期が終わり、夏休みに突入してからは全員の士気が高まっていました。とういうのも、NHKのスタッフ、カメラマンが東京から来てくださり、練習風景を撮影するようになったからです。正直テレビデビューがこんなにも早いとは思ってもいませんでした。平日は午前中みっちり練習。体育館は完全に蒸し風呂状態へと変貌していました。(マジで練習終わりのアイスは忘れられへん)

僕たちには目標がありました。それは「ノーミス
1分間で誰も引っかからずに最後までやり抜くことを目標としていました。ただこれが意外とむずい!1分間は短いようで長いんですよ。だいたい6秒間で一周回るペースで編成を組んでいたので、1ペアあたりだいたい10回。って考えるとむずくないですか?
回数ももちろん大事ですが、僕らはノーミスをすることに価値があると思っていたので、練習ではそれを意識しながらやってましたね。

ONE FOR ALL ALL FOR ONE

月日が経ち本番当日。東京のNHKスタジオは流石に遠すぎるということで、福井県の学校まで観光バスで行ったのを今だに覚えています。学校に着くと福井県の学校のチーム、NHKの関係者、複数のカメラ、そしてなんでかレギュラー(芸人)がいました。(そんな興味なかった)
チームは合計4チーム。東京のスタジオに2チーム。福井に2チーム。順番はおそらく3番目だったかな?
福井の学校のチームが1番最初に挑戦してましたが、初手ということもありミスを連発してしまいノーミスならず。その後の東京チームはノーミスでクリアし、いよいよ僕らの番がやってきました。そして挑戦する前、僕らには欠かせないある掛け声がありました。それは「ONE FOR ALL ALL FOR ONE」(一人はみんなのために、みんなは一人のために)今考えるとなかなかにくさい掛け声やな。ちなこの時まだヒロアカ連載してないからこっからパクられたと思ってる。
でも、社会というサバイバルな世界で生きていく上でこの言葉は本当に大事だったんだなぁと今では身に沁みて感じてます。
結果はというと1ミスで目標には一歩届かず。順位は4チーム中3位。正直悔しさしかなかったですが、夏休みでの練習やクラス全員で目標に向かって頑張った思い出は自分にとって大きな宝物です。こんな貴重な経験をさせてくれた先生には本当に感謝しています。先生ありがとう。
みんなのために何ができるのか、明日からも日々考えて行動していきやす。

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