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「ありがとう」を集める息子の姿に、気づかされたこと
最近、2歳の息子がお手伝いをしたがる。
昨晩も「トイレに行ってくるよ」と言うと
ダッダッダッと駆けていき
トイレのドアを開けてくれて
「あい、どうじょ〜」とトイレの中に
案内してくれ、トイレットペーパーを
少しだけ取り、渡してくれる。
夕飯の時も率先して料理の配膳をし
食べ終わった食器を見つけたら
キッチンを持っていく。
などなど。
こうした息子の行動から
単に真似したいとか
新しいことをやってみたい
だけじゃなく
誰かの役に立ちたいという気持ちが
本能的にあるんじゃないかと思った。
大人になっていくと
損得を考えたり、誰かに遠慮したりして
純粋な気持ちが見えにくくなることもあるけど
子どもを見ていると
そういう本質的なことに
気づかされることがある。
息子にとって、自分が手伝ったことで
ぼくや奥さんからもらえる
「ありがとう」という言葉は
言葉以上のものがあるのかもしれない。
この息子の「ありがとう集め」を
「手伝いたい」という気持ちを大切にしてあげたい。
そんなことを思った。