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【プラック】副業を始める前に考える3つのポイント(その1)

あなたが副業を始めようと考えたきっかけは何でしょうか?

・収入を増やしたい時
・子供の頃の夢を実現したい時
・スキルアップしたい時
・もっと人脈を広げたい時

なにかしら、今よりも変えたい時ではないでしょうか。

副業・起業コーチングwithライフプランFP のぶです。
今回から、私自身の経験とコーチングで接してきたクライアントさんの状況をもとに、副業を始める前に考える3つのポイントをレポートしていきますね。

プライベートワーク【プラック】

表題の【プラック】は、「副業」を2つめの収入源というよりは、そのメリットはあなたの人生のプラスになるプライベートワークという考えから私が呼んでいる造語です。

プライベートワーク【プラック】で得られること
 ・プラスの収入
 ・プラスのスキル
 ・プラスの人脈

副業の実態

2020年の年代別副業の潜在ニーズに関する意識調査(パーソルプロセス&テクノロジー株式会社)では

副業を始めたいと考えている会社員 :約65%
 特に20代男性では80%超

一方で、実態として

実際に副業をしている会社員:約10%
 年代別では、男性は30代、女性は40代が多い

つまり、副業をしてみたいけどやれていない人がたくさんいるということです。

では、副業を実際にやっている人はどう感じているのでしょうか?

副業をしている人の約70%が自分のキャリア開発につながると感じている

副業をしたい理由

上述の調査では、副業をしたい理由についても報告されています。上位となっているのは

・本業以外に収入を得たい
・自分のキャリアの可能性を広げたい
・自分のスキルを本業以外でも活かしたい
・将来のために人脈を広げたい

生活の不安の低減と、自己のスキルや将来への備えを意図していることがうかがえますね。
今後は副業を認めてくれる会社も増えるでしょうから、チャンスは広がっていきます。

副業スタートのポイント1:目的・目標を明確に持つこと

当たり前のことなのですが、なかなか目的を明確に持てていないため、うまくいっていない方は多いです。

<目的・目標を明確にする>
 ・目的(なんのためにやるか)を言語化する
 ・目標(月にいくらなど)を明確にする

目的を言語化する

副業に限らず、今までにうまくいかなかったことを思い出してみてください。それらは、なんとなく始めたことが多いのではないでしょうか?

一方で、それをやりたい理由がはっきりしていたことには、一生懸命取り組んで、あきらめることもなく、その結果成功していることが多いと思いませんか?

会社での仕事も同じだと思います。目標(ノルマ)だけを与えられた場合は、やらされている感じがすると思いますが、そこに意図や意義が加わり、それに共感した時には、やろうという気持ちになるはずです。

例えば、「それをやり遂げたことで達成感を得たい」とか、「これを成功させると次のステップが見える」など、その目標を達成することで得られるものがあるということです。
登山する人が、辛い道のりを山頂まで頑張れるのは、山頂という目標があるだけでなく、その目的として「山頂からの日の出を見て感動したい」「山頂からの景色を見て気持ちをスッキリさせたい」などがあるからだと思います。

だからこそ、副業を始める時にも、その目的をしっかりと持っておくことがポイントです。

<副業を始める目的の例>
 ・本業以外の収入を得て、毎年家族旅行に行く!
 ・副業で人の話を聴くスキルをつけて、本業のチームワークを上げたい!
 ・副業で人脈を増やして、仕事の幅を広げたい!

「なんとなく収入を増やしたい」では続かないと思います。「その収入を増やしてどんないいことがあるのか」を言語化しておく必要があるのです。

目標を明確にする

目標の立て方によって、人のモチベーションは変わってきます
例えば、いきなり「副業で月に10万円稼ぐ」という目標を立てたとしても、何ヶ月かやってみて数万円しか稼げなかった時にどう感じるでしょうか?
多くの人は「やっぱりダメだった」と感じるのではないでしょうか?

私自身、最初に「月に20万円副業で稼げたら独立しても大丈夫だろう」という、なんとなくボヤッとした気持ちでいました。
しかし、実際には1円すら稼げず。。。くじけそうになりました。

そこで立て直した目標は「1円稼ぐ」でした。そうすると、1円を稼ぐために何をするかを考えるんですね。大きな目標は大切ですが、それを細分化して、最初のステップ(ちいさな一歩)を目標とすることで、思考や行動が変わります。そして、1円稼いだ後は「月に2万円」とか「月に5万円」と変わっていったのです。

目標を立てる時のコツはSMARTです。

S(Specific)   :具体的で、イメージできるくらい分かりやすい
M
(Measurable) :測定可能で、できれば数値化されている
A
(Achievable)   :達成可能で現実的である
R
(Relevant)    :目的との関連性がある
T
(Time-bound) :期限が決まっている

私も、自分一人で目標を具体的に考えるのは実は苦手です。どうしても自分には甘くなってしまいますから。
でも、目標を甘くすると、どうなるでしょうか?
本当に達成したい目標、目的を得るための目標設定は、甘くならないようにしたいですね。そんな時、私は友人に話を聞いてもらいます。いわゆる壁打ちすることで、目標がエッジの効いた具体的なものになるのです。


最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
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次回は2つめのポイント<自分を知ること>を紹介します。プライベートワーク【プラック】を思い描いた通りに成功させ、自分の人生を変えていきましょう!



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