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求められるのは「答えを解く力」か、それとも「問題を発見する力」か?

メリークリスマス!
激動の一年が幕を閉じようとしています。時間は勝手に経過していきますが、変化は時間通りに終わりがこないもの。この先も激動の時代は続きそうですね。

こんにちは。目標達成支援コーチのNobuです。

学校では「答えを解く力」を学びます。あることがわかっている「正解」に、どうやってたどり着くかを考えるんですね。
その手段として、例えば、暗記だったり公式を組み合わせたりするんです。

では、いまの社会人に求められるのはどんな力(スキル)でしょうか?

それは「問題を発見する力」なんですね。
なぜなら、未来には「正解」がないから。

そう、「正解」は、その未来が来てみないとわからないんです。
一年前に、今の状態が見えていた人はどれくらいいるでしょう?

問題とは何か

ここで「問題」について考えてみましょう。
あなたの中で「問題」とは何でしょうか?

あえて定義すると「問題とはあるべき姿と現状のギャップ」なんですね。
「これは問題だ!」と思うことは、なにか違和感を感じているんだと思うんです。何に対する違和感かというと「自分の思っているあるべき姿」に対するものなんですね。それが具体的になっているかどうかは別として。

あるべき姿を具体化できる人

あるべき姿を「なんとなく」感じている人は、問題も「なんとなく」になるんですね。なぜなら、目標地点(=あるべき姿)があいまいだと、現在地とのギャップ(=問題)も、あいまいに設定されてしまいますよね。

だからこそ、あるべき姿は具体的にしておく必要があるんですね。
それができるようになると、問題を見つけられるようになるんです。

問題を発見する力

問題を見つけられるようになるということは、あるべき姿を具体化できるということなんです。でも将来のことはわからないので、あるべき姿はあなた自身が設定しなければなりません。つまり仮説なんです。この仮説を持てるからこそ、問題を的確に設定できるんですね。

これは、社会の状態だけではないんです。
あなたの人生においても同じです。

将来どんなふうになっていたいのか?仕事のことでもいいですし、家族との関係でもいいですし、そもそも「自分がどうありたいのか」を持てると、現在とのギャップを見つけられ、そのギャップに対して何をすべきかが見えてくるんですね。

先が見えない、正解がない今だからこそ、自分の中であるべき姿を持ち、問題を発見する力をつけたいですね。


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