【2分間読書】バビロンの大富豪 「繁栄と富と幸福」はいかにして築かれるのか(ジョージ・S・クレイソン (著), 大島 豊 (翻訳) )
こんにちは、
読書コンサルののぶです
2分間(1000文字前後)で、本の概要と今後のアクションを共有します
紹介する本:
バビロンの大富豪 「繁栄と富と幸福」はいかにして築かれるのか
(ジョージ・S・クレイソン (著), 大島 豊 (翻訳) )
一言要約 :
お金持ちになるための考え方、メソッドを紹介した本
3分で読める、アクションに繋がるを売りに紹介しています
これまでの紹介本は以下を参照下さい
1.本書を読もうとしたきっかけ
・ユダヤ人の富豪の考え方を学びたかった
・安定した不労所得を得たくて、模索中であった
2.本書の概要
第一の知恵:財布を太らせることから始めよう
・まずは貯金する
お金を手に入れたならすべて使わずにその中から貯金分をとっておく
第二の知恵:自分の欲求と必要経費とを混合するべからず
・自分自身の欲求等を混合してはいけない
お金を使うときは、
「それが100%使う価値があるものでなければならない」
ということを肝に銘じておく
第三の知恵:貯めた資金は寝かさずに増やすべし
・金の流れこそが財産。貯めた金は最後の一銭にいたるまで働かせること
第四の知恵:損失という災難から、貴重な財産を死守すべし
・健全な投資は、元本を確保すること
元本をなくす可能性があるものは賢明な投資ではない
自分で判断が出来ない場合には、知恵のある人間に相談する
つまり金を使って利益を生む経験を積んだ人に助言をしてもらう
第五の知恵:自分の住まいを持つことは、有益な投資と心得よ
・ある一定額を投資に回し、残りのお金で生活の必要をまかない、
充分な生活の質を確保できるとすれば、財産は急速に大きくなる
住が確保できれば、大きなメリットとなる
第六の知恵:将来の保障を確実にすべく、今から資金準備に取り掛かるべし
・年老いてから必要な金と、家族を守るために
必要な蓄えを予め用意しておくこと
第七の知恵:明確な目的に向かって自己の能力と議論を高め、
よく学び、自尊心を持って行動をすべし
・希望なければ達成なし強く明確な希望を持つべし
■五つの黄金法則
・将来の資産と家族の財産を築くため、最低でも収入の1/10を貯めるならば、黄金を自ら進んで、しかもだんだんとその量を増やしながらやってくるだろう
・たまった黄金が更なる利益を生むような働き口を見つけてやり、家畜の群れのごとく増やせる懸命な主人となるならば、黄金は勤勉に働いてくれるだろう
・黄金の扱いに長けた人々の忠告のもとに、黄金を投資するような慎重な主人ならば、黄金はその歩行の元から逃げようとはしないだろう
・自分のよく知らない商売や目的、あるいは黄金守ることに長けた人々が認めないような商売や目的に使われる黄金はその人間から逃げていくことだろう
・ありえないような莫大な利益を産ませようとしたり、詐欺師の誘惑的な誘いに従ったり、あるいは自らの未熟で現実的な欲望に頼ったりするような人間からは富が逃げていくだろう
3.学んだこと、感想、今後のアクション
ざっと読んで参考になったと思いました
ただ、著者と環境が異なることや、解釈をしっかりする必要があるかと思います
例えば、家を持ったほうが良いですが、
今の日本だと、家あまりがありそうで高く売れるとは限らないです
関東、中部の方は震災の危険性もあります
ですが、ヨーロッパのほうの建物は丈夫で、
ほぼ必ず買ったときの値段以上で売れるそうです
元本が保証されない投資には手を出さないについても、
全くリスクを取るという意味ではなく、
しっかり調べ上げて、極力リスクを減らすということだと思います
また、文面は一見常識的なことばかり書かれていると思いますが、
それを実行できるかが大きな違いになってくると思います
自分の意識下におき、お金が入ってきたらどう働かせようかと
常日頃から考える癖をつけるのが重要なのかと思いました
今後のアクション:
自分の投資する先について、もう一度調べ価値あるか確認する
のぶ