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中卒で良かったと思う瞬間


 どうも、ノブです。

 他の人の記事を読んでいて、小説のように1字空けにすると結構読みやすいな〜と思ったので、今回から文頭を空けて書いていきます。

 なんか前回の記事が結構スキを頂けてるみたいで、とてもありがたいです。

 こんなしょうもない中卒の駄文を読んでくれていると思うと、自然と文字打ちに熱が乗ります。

 ありがとうございます。

 今回は少し皆さんに角度の違う視点を持って欲しいという想いで、【中卒で良かったと思う瞬間】についてお話をしたいと思います。

 僕は先日29歳になったばかりなんですけど、中卒である事を人生上で後悔したことはありません。

 初回の記事でも書きましたが、中卒であることによって、海外で働くことが出来ないな、ちょっと困ったなぁくらいの問題はありますが、それも今の彼女と結婚してしまえば問題では無くなります。

 彼女はとても協力的で、学も無ければお金もない日本に居たら無価値と同然の僕を受け入れてくれて、僕の海外生活がスムーズに行えるように色々と手を回してくれています。

 目の前の事を必死に頑張っていたら、こんなに良い事もあるんだなと気付かせてくれた存在です。

 さて。彼女の話は一旦置いておいて、僕が今まで生きてきて中卒で良かったなと思った瞬間について書き出していこうと思います。

 まず1つ目が
 【相手が必ずナメてかかってくる】ってことです。

 良いことではなさげに思えるかもしれないけど、そこはここから少し読んでもらえれば納得出来る……かと思います。

 自信はないです、すみません。笑

 時代は少しずつ変わって来ていて、最近はあまり感じる事はなくなっては来たのですが、それでもやっぱり中卒ってバカにされます。

 ですが残念ながら僕は社会に出てから学び出し、15歳の頃から今も止まらず14年の間、ずっと学習を続けている人間なので、そこら辺の大卒よりもずっと賢いです。

 さすがに東大とか早稲田とか、上澄みの人たちと比べたら僕なんてまだまだアホもいいとこですけど。笑

 建築は高卒だろうが大卒だろうが業界が昭和から抜け出せていないので、仕事でナメてかかられようが、「高校(大学)で何を学んで来たの?」でだいたい会話は終わります。

 そこで何か言い返して来たとしても、
 「高校(大学)出たってこんな事してちゃあ、サルと変わらないですね」
 と言うと大抵怒ってどっか行きます。笑

 ひとたび現場に出てしまえば、高校や大学でどれだけ優秀な人間だったかなんて関係ありません。

 やるべき事をちゃんとやれる奴が偉いんです。

 少し年功序列気味なところもありますが、同時に実力の世界でもあるので、この点だけは僕は建築の仕事を気に入っています。

 自分の親、下手したらお爺ちゃんお婆ちゃんくらいまで歳が離れた職人に対して
 「仕上げが下手クソだな笑」
 とか平気で僕は言います。笑

 さすがに誰彼構わずそういう態度に出る訳ではなくて、何だコイツって思った相手だけです。

 まぁ歳下にナメた口利かれたくなかったら、きっちり仕事やれよ。

 それだけの話で、そういう世界です。

 2つ目は
 【話題の1つとして使える】ってことです。

 コミュニケーションが少し簡単になる、って言えばいいんですかね?

 中卒って、まぁ普通に考えたら負債というか、弱みじゃないですか?
 あまり人に言いたくない事というか。

 僕は逆に中卒って最初に言っちゃいますね。
 【僕は1つ腹を見せましたよ】っていうカードを、1番最初に切るんですよね。

 そこで僕のことを下に見てくるような奴なら1つ目に戻るだけだし、そうでなければ普通に会話が広がっていくし、特に先に言ってしまう事でデメリットを感じたことはないですね。

 3つ目は
 【少数派の視点を持てる】って事ですかね。
 これが僕は最高のメリットだと思います。

 周りを見渡せば、特に意味もなく高校や大学なんかを出てしまうものだから、【普遍的な思考】しか皆持ってないんですよね。

 なんか日本って給料がずーっと上がらないみたいな事になってるじゃないですか?

 普通の思考、普通の身分、普通の仕事、そりゃ給料なんて上がるワケ無くない?
 って僕は思いますね。

 口を開けば仕事が、給料が、上司が、現場監督がって文句しか言ってない。

 現状から抜け出すためになんかやってるの?
 って凄く思います。

 そういう人たちを横目にしながら、自分は圧倒的に少数派の中卒という視点を以て、「ココに隙間があるな〜」とか、「お、このポジション空いてんじゃん。もらい〜」とかニヤニヤしながら仕事や副業をやっています。

 チョロいですね、日本って。笑

 こういった感じで、僕から見える社会って本当にヌルいんですよ。

 家でゲームしてたら担任が来て(この頃の担任は家の鍵を所持していた)、学校へ連行されていた中学時代なんかに比べたら、イージーも良いところです。

 今回は中卒で良かったと思った瞬間について書いてみました。
 正直もっとある気がするけど、ひとまずパッと思いついたものをサッと書き上げてみた感じです。

 次の記事は僕の好きな映画でも語りながら、
 【不登校でも、こう過ごすとイイよ】
 みたいな感じの内容で書いていこうと思います。

 それでは次回もよろしくお願いします。b

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