Zoom H1Essentialを上手に使いたい
折角買ったICレコーダーですので上手に使いたいなぁと思いました。
やったことはこれです。
ウィンドスクリーンをつける
置き方を気をつける
ZOOM MA2を導入する
音は加工する
この4点です。
順に見ていきましょう。
1.ウィンドスクリーンをつける
コンデンサマイクなので音を拾うのは凄いです。32bit Floatなので後で処理できるのでは? と思いがちですが、不要な音は最初からない方がいい。最初、SM58のウィンドスクリーンをつけていました。でも、これだと音の回り込みがあって今ひとつ。
純正品のZOOM ズーム ヘアリーウィンドスクリーン WSU-1の方が、マイク下を締められるので、余計な音をカットできます。
2.置き方を気をつける
マニュアルにも書いてありますが、テーブルの上等に直置きすると反射音に影響されて不明瞭な音になるらしいので、置くならタオルの上などのクッション性のあるものの上に置いて、床から距離を取ると良いそうです。
まぁ、ミニ三脚という選択肢がいいのかなぁと思いました。
そこで導入したのが、ZOOM MA2です。
3.ZOOM MA2を導入する
正直、この製品は、買うまでよくわかりませんでした。ハンドグリップ? くらいに思っていて、ミニ三脚で代用できるよね? って。
ZOOM社のページを見ても意味不明だから。
実際はこうです。
単にグリップのように見えて、実はマイクスタンドにすっきり。
三脚みたいに場所も取らずにすっきり収まっています。
場合によっては、これにショックマウントをつけるなんて事もできます。
4.音は加工する
32bit Floatなので必要なところ以外はまず、カットします。大体-55db以下はなくても大丈夫かな。
あと、音は若干固い気がするので、イコライザで調整しています。
出力ゲインも必要に応じて調整します。
ここまでしたら結構優秀なICレコーダーだなぁと思いました。
手持ちで使うのは、ハンドノイズが気になるので、録音時は触らない。
録音の最初と最後と余分に時間を作って後で切る感じです。