手帳を使うとは未来を決めること
手帳のデータを管理していてちょっと思うことがありました。
多くの人は手帳に予定を書き込んでスケジュール帳として使っていると思います。これ間違いありません。ですが、1部の人はあそこに夢を描き、夢を実現するための行動、あるいは思いを書きつっています。
手帳のデータを管理していて、ふと思ったのは手帳と言うのは未来を決めることであると言うことです。もちろんスケジュールを書くと言うこともそれに値しますが、必ずやるべきことを日程の中に組んでいく、未来のためにやるべきことを組んでいく。これらをどんどん組んでいくと 空き時間が減っていきます。つまり、その予定を実行するならば、未来の時間を確定してしまうと言うことです。だから、手帳を使うと言うのは未来を決めることに他なりません。もちろんここには手帳に書いた内容を実行すると言う自分との約束を遂行する必要があります。多分、それができない方は手帳を 使い続けることがなかなか難しいと思います。書いてもその通りになりませんので、書く理由がなくなっていくからです。
今ある自分の思いを書き留めていくのも必要なことです。書き留めて書き留めて、ある時ふと振り返ってみたときに、そこにある共通の思いを見つけることになるでしょう。つまりそれはあなたのやりたいことですですが、これすらも書かない人がいたとしたら、ただのスケジュール帳です。 夢や未来はありません。人との約束が書かれているだけです。さすがに他人との約束を守らないのは問題なので、その約束を守られるでしょう。
夢や未来を書き込むためには、あなたがどんな夢を持っていて、どんな未来にしたいのかを確定しなくてはいけません。もちろん現時点でのものですから、将来変更があっても構いません。そもそも10年後なんて誰も予想がつかないはずです。
ゆるい予測が立てば、それを実現するためにビジョンが決まります。もう少し近い時間帯では、遠くのビジョンを実現するためのあなたの行動は決まります。さらにもっと短い時間帯では、数年後の未来を作るための、より具体的な行動が決まります。そして、さらにもっともっと短い時間帯では、さらに具体的な、ほとんどスケジュールと言っていいような作業が決まってきます。
ゆるい10年後イメージして、そこに行くために、今何をしなければいけないかは、段階的に逆算していけばわかっていきます。それが手帳に書かれるとしたら、もう未来は決まっているかのようです。もちろんここには自分との約束の遂行と、無理をしないということが重要です。
最終的な未来が自分の望む未来であれば、そこに行きたいと言う気持ちがあるかと思いますので、日々の行動はしやすくなります。嫌なことではなくなりたい自分になるための行動です。
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