手帳タスクの流れ
タスクの出現経路
タスクが生まれる経路はいくつかある。
経路1(価値観×役割)
手帳を使うときに、フランクリンプランナーのように使っている。これは昔からの習慣みたいなものだ。例えばまず最初に価値観があり、役割があり、そこから生まれるやりたいことが決まってくる。ここから目標があり、あるいはプロジェクトになり、そのチャンクダウンしたタスクが、日々の中に分配される。
経路2(日常タスク)
ルーティンと称されるモノで、薬を飲むとか、血圧を測る、筋トレ、読書時間など毎日やるものを最初からタスクリスト化しておく。
経路3(緊急タスク)
突発の緊急のタスクもあるので、それはそのまま期限の前に配置される。誰かとの新しい予定もここに入る場合が多い。
経路4(ビジョンからのタスク)
やりたいことなどの夢、あるいは経営戦略などから生まれてくる、やるべきことがあって、それをチャンクダウンして、タスクに分けてストそれぞれの順番に並べ、期限までに完遂しようとする。
経路5(定例タスク)
年間のイベント(確定申告、誕生日など)からやるべきことがまで、それがタスクに分配される。これは、年、月、日、その他の定例タスクから生まれる。
経路6(行動から来るタスク)
本を読んだり、映画を見たり、何らかの刺激を受けて、タスク化するモノが有るので、それもタスクとして認識する。
経路7(管理タスク)
誰かに作業を委譲した際に確認をルーティンにしておく。締切直前だけでなく、週に1回とか、定期的にリマンドしながら、確認する。
上記の経路から発生するタスクを一端タスクプール(タスクの保管庫)に登録。
時間軸でタスクを並べ直す
タスクプールにあるから全てやるわけでもなく、やらなくていいタスクや、リスケが何度も続くモノは、必要かどうか判断しなければならない。
その上で消すモノは消す。
時間軸上おかしいモノが有ったり、不足しているモノが有ればタスクを追加する。
逆算してみて、問題がないかもチェックする。
タスクの実行
タスクを順に実行してクリアしていく。計画に抜け漏れがなければそれなりに状況は好転していくはず。
ただ、1日にできる量は上限があるので、マストを3つ以内に決めて、トータル8個くらいが丁度いい。数分でできるものは、そのば場やってしまおう。
時間は有限なので、委譲できるモノは委譲する。
委譲のルールはなるべく初期段階で、相手の作業時間を稼ぐために委譲する。委譲が発生した時点で管理タスクを追加して、確認を入れてるようにする。
手帳会議では、上記のことをしつつ、気づいたことを書き、修正があれば修正していく。
あくまでもタスクを出してやっていく部分なので、この後に、それぞれに期間でのレビューがあり、軌道修正があります。こっちの方が大事。軌道修正されれば託すに影響が出ますからね。
でも、最も重要なことは、未来をイメージし、今日を楽しむこと!