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できないことを目標にしない。
いま、できていないことでも、少しずつできるようにしていけば自信がつきやすいです。逆に、今できていなくて将来的にもできないことを目標にすると、結局自信を持てないまま終わってしまいます。だから、まずは小さな目標から始めて、それを達成して小さな自信を積み重ねていきましょう。この繰り返しによって、たくさんの自信が積み重なり、振り返ったときには大きな自信へと成長していることに気づくはずです。
自信とは、自分が成し遂げたことを信じられることです。やってもいないことやできなかったことで自信がつくことはありません。だから、多くのことに挑戦し、それをやり遂げる人のほうが自信を持っていることが多いのです。自信がない人は、多くのことに手を出さず、途中で諦めて未完成のままにしてしまうことが多いです。
未完成のままのものをいくら持っていても、それは自信にはなりません。しかし、一つ一つの物事を完了させていけば、それが自信につながります。例えば、仕事で締め切りがあるプロジェクトを完成させるとき、人は何が何でもやり遂げます。それは責任感から来るものであり、個人的な目標でも同じように締め切りを設けて取り組むことで、達成感と自信が生まれます。
漫画家になりたい人で1話も書き上げていない人が多いのは、やり切る力が不足しているからです。漫画家になる条件として「最後まで描ききる人」という言葉があるように、最後までやり遂げることが評価されるのです。評価されないことは自信にはなりません。人生は長く、途中でうまくいかないこともありますが、すべてが未完成というのは問題です。
完結させるには、できることをどんどん進めていき、難しい部分は後回しにしてもいいので、全体の6割、7割、9割を進めていくことが大事です。そして、最後の難関を何とか乗り越えることで、自信がついていきます。
だからこそ、一つでも多くのことを完結させる経験を積んでほしいと思います。特に長期的な目標は途中で気持ちが変わることもあるので、最初は短期間で終わるものを選ぶのがおすすめです。簡単に終わらせられる目標から始めることで、自信を積み重ねることができます。例えば、長編の本を書こうとするとハードルが高いですが、短いKindle本を一日で書き上げることで、書くことへの抵抗感がなくなります。
最初から無理な目標を設定せず、できることから仕上げていき、徐々にレベルを上げていくことで自信をつけていきましょう。ぜひ、試してみてください。
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