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HSPで多趣味な自分はこうなった

HSPとは。
何年か前に学生時代に流行った言葉だと思う。

その時、Instagramか何かでHSPを扱った投稿を見て、
認知するようになったんだと思う。

HSP(ハイリー・センシティブ・パーソン)とは、生まれつき視覚や聴覚などの感覚が過敏で、刺激を受けやすい、共感力が強い、繊細な気質を持つ人のことを指します。正式な診断名や疾患名ではなく、気質をあらわす概念です。

Search Labs | AI による概要

Googleで調べると、上のように出てくる。
HSPは気質らしい。
学生の時は、HSP診断とかもやったような。

結論、自分は完全なHSPに分類された。

今、この文章を書いていて、
実際にHSPなのかどうかをもう一度ネットで調べた診断で確かめてみようと思う。

周りの人に「敏感」「内気」と言われることが多い
→「敏感」ではあるが、「内気」では決してないな。
生活の急な変化に弱く、動揺してしまう
→それはある。確かに環境の変化に強い方ではない。
たくさんのタスクをこなさなければならなくなると、混乱してしまう
→混乱はしない。一個一個確実に終わらせるタイプだ。
大きな音や強い光が苦手
→うーんどちらかというとその通り。
些細なことでも、深く考えすぎてしまう
→考えることは好きだから、かなり深く考えるな。
芸術に触れると大きく心を動かされる
→両親が音楽家なこともあり、自分も芸術は大好きだ。
忙しくなると、一人で静かに過ごせる刺激の少ない場所にこもりたくなる
→わかる…笑。すごくそうだ笑。
他人の気分に振り回されやすく、対人関係に疲れがち
→人による。けど、基本的に対人関係で疲れがちではある。
小さな音や匂いも気になってしまう
→とても気になる。夜とかは特に外の音にかなり敏感になる。
映画やドラマの暴力的なシーンが苦手
→どちらかと言うとそうだ。けど、アクション・SF映画は大好きという矛盾。

ご覧の通り、やはりHSPの傾向が強いであろう。

それは百も承知で今まで20数年生きてきた。
色々な方法で向き合おうと努力している。
HSPという言葉で片付けられるのは少し癪ではあったが、
今はむしろ助かっている。


さて、ここで本題だが、私は多趣味だと思う。
自分で言うのも変だが、多趣味な方だと思う。

  • 映画鑑賞

  • サッカー観戦

  • 旅行

  • カメラ

  • 写真・動画編集

  • 音楽鑑賞

この辺はパッと思いつく趣味だ。

それにプラスして、学生の時は長期インターンのようなものを
並行していくつか行なっており、
事業系に思考を巡らせるのもとても好きだ。

「趣味は何ですか?」
よくビジネスシーンでも使われるコミュニケーションだ。
そんな時私はこう答える。
「好きなことはたくさんあります!」

日本語の「趣味」というワードは語彙が広すぎる。
海外では、「hobby」か「pastime」で表現される。
「hobby」は職業にできるほど、その道に精通している何かをすることで、
「pastime」は主に「暇つぶし程度の趣味」を伝えたい際に使用する。

日本語の「趣味」はどちらかと言うと、「hobby」に近いだろう。
だから、「私趣味無くて困ってるんです」と言う人が男女問わずよくいる。

「いや、そこまで気負わなくても、好きなことはあるから、
それを趣味と呼んでいいいと思うよ」

とつい言ってしまう。


HSPが多趣味だとどうなるのか。
自分は結論、「ゴールは決まっているが、長くて険しい道のりに立っている」

HSPは最近「繊細さん」と言う名前で本にされていることが多い。
その中でも、「『やりたいこと』の見つけ方」という本に以下のようなことが
記載されている。

かくれ繊細さんは、一石四鳥である。
1.「好奇心を満たすこと」
2.「自分の力を発揮すること」
3.「お金で不安にならないこと」
4.「意義が見出せること」
の4つが実現する時、かくれ繊細さんは幸せを感じる。

「やりたいこと」の見つけ方

周りからは、「贅沢な悩みだ」と一蹴されるだろうが、
HSPの人はこんなことを感じているに違いないと。

この本を読んだ時、社会人になりたてだった自分はこう感じた。
「今の自分だ。何かが欠けていると、幸せを感じづらい。」
「逆に全部叶えたい。」

ここで一つ大きな悩みが出てくる。


HSPで多趣味な人はどうすれば良いの?


自分はHSPだ。
そして、多趣味だ。
だが、全てpastimeに近い。

これでは、上の4つのうち、
どこかが確実に欠ける。

そう、「お金で不安にならないこと」だ。


「お金で不安にならない」ためには、何をするべきか。
まずは、【Can Will Must】で考えて、
自分にできること、
自分がやりたいこと、
自分がすべきことを整理する。
その後に、どこが一番需要があって、稼げるかを考える。

きっと、学生時代の長期インターンの延長線で行くと
そういう考えになっていただろう。

会社では十分すぎるほどの給料や福利厚生。
だけど、趣味ではない。
お金のためと割り切っていた自分もいた。

しかし、HSP&多趣味の自分の苦悩はここにあった。
多趣味が故に、自分の趣味で「お金を稼ぐこと」を諦めきれなかったのだ。

その結果どうなったか?
「ゴールは決まっているが、長くて険しい道のりに立っている」

「趣味でお金を稼ぐ」ことによる、一石四鳥への一歩を踏み出す
というゴールは決まっているが、
「趣味でお金を稼ぐ」という難しい道のりを選んでいる。


このnoteは、決して自己啓発とかではないし、
読んでいて読者が何か得ることができるものになるかもわからない。

だが、自分が突き詰めようとしている趣味を不定期に書きつつ、
何か読者にとっても面白いコンテンツになっていければ良いなと考えているので、
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