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3社をそれぞれ成長させるために

今年は気負いこんだ目標や計画は立てずにスタートしました。

ただ、目的や方向性は明確にしておこうと、考えていることを「紙に落とし込む」ことを楽しむことにしています。かっこよく言えば事業構想を練るというやつです。

実際には紙のノートだけでなくリーガルパッドやデジタルノートソフトも活用してますが、頭の中にあることを書き出さない限り、考えが進まないことだけは確かです。

ちなみにデジタルノートとしてEvernoteはビジネスには”まったく”使えないと結論付けました。今頃気づいたかと笑われそうですが。

話がそれました。

その事業構想を楽しく練っているうちに、いきなりピンチに陥りました。いまのデジカルのままでは、金風舎やエルエムシーとともに成長させることが困難とわかってしまったのです。

とても複雑な心境です。目前は業務や問題に立ち向かうのに忙しく、先には展望開ける成果も見えていて、シャカリキに働けることがたくさんあるのに、そのまま進むと行き詰まって立ちすくむような未来像がクッキリと見えている状況。

これまでの数々の失敗から、こういったときは一人気負いこんでいて目が曇っているか、希望的観測に基づく事業計画が根底にあるか、その両方です。

1つわかっていることとしては、問題となっている「いまのデジカル」の始まりがどこかです。それは2017年8月からのデジカルです。

答えとしては簡単です。1企業1サービス事業の事業会社にしようと考えて3つの会社にしたのですが、肝心のデジカルがまだ二流のままだったということです。

なにやらすごい発見をしたかのように書いていますが、本人としては甘さやポンコツぶりをまざまざと見せつけられていて、この2周間ほどかなり落ち込んでいました。

こうしたいという会社の未来像に対して、それとは違う事業で上手くいっていて、それを受け入れざるを得ない現実。創業からずっと抱えているこの状況に決着をつけることにしました。

稼働しているIsshkiや、立ち上げ直したばかりの金風舎、エルエムシーがあるので、同じ場所に再開発するためには、曳家や大手町のビルのように古い建物を残したままの難易度高い作業が必要ですが、これも日本的で面白いかもと、いずれにしても楽しまなければ損だと考えています。

母体、土台となるデジカルを基礎から完全に建て直します。


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