登山教室から見える自分のビジネス感
去年の10月に自身初めての登山教室を開いた
岩場でのクライミング体験とロープワーク教室
アルバイトで一緒になった某大学の山岳部の子から「ロープワークを学んでみたい」って言われて、『あれ?これはひょっとして金にな、、、』失敬
『あれ?これは仕事として出来るんじゃないか?』って思い、学生に聞いたら有料で良いとのこと、、、
『本当に!!??』仕事に出来ると思ったら一気に萎縮する自分がいた
①私が知っている出来るロープワークなんて学生のときに先輩から教えてもらったものだから、無料で教えてもらったものを有料で?いいの?そんなの?
②金を貰うなら、ちゃんとしなきゃ!あとでガッカリされたら嫌だなぁー、金払って損したとか言われたら、泣くー(ToT)
③実際登るとなると1人じゃ面倒見切れないよな?ってことは誰かにサポートしてもらわないと!でも、サポートしてくれる人に金払えるほどの参加費はもらえないし
上に挙げた主に3つの理由で委縮していた。ただ世の中のビジネスや仕組みを見ている中で最近強く思っていることがあった。それは
【2流・3流のうちからやってみよう】
元々私は心配性で完璧主義に思考が強く、何かやり始めるのが苦手だ。ましてやお金をもらうことやビジネスになると心配症と完璧主義相まって
【一流になるまで世に出てはいけない・もっと完璧にしてからでないと】 こんなことを不安に脅迫的に思うことが多々ある。誠に恥ずかしい限りだが、、、自信のなさが表れているなと感じる
その反面、世に出ている人やモノ、商売、ビジネスなどを見ると決して一流の者・物で溢れているわけではないと私は感じる(感じ方の個人差が大きいのであくまで私の主観である)
このクオリティ・このサービスでいいの?これで金が取れるの?これでビジネスが成り立ってるんだ?(ほんとにビジネスをしたことがない初心者・仕組みすらもよく分かってない者の視点なので生暖かい目で見守ってやってください)
ましてや、購入して失敗だったものや、全然違うものを買ってしまいガッカリというのも皆さんも今まで生きてき多々多々あっただろうと思う
それならば、自分の中で磨いて磨いて一流になってから世に出そうって思って、一流になれないまま磨き続けるよりも2流3流のうちから世に出してみよう。世に出てみようと思い改まってきたのである
商品やサービスは、売り手の気持ちやセールスポイントも大事であるが、買い手がどこに価値を見出すかも大事である。でだ!正直なところ私はビジネスにおいて自分のサービスの価値がどこにあるのか?また買い手がどこに価値を見出すのかが全くもってわからない!(偉そうに言うことではない!)
だから。それなら価格をつけてやってみよう。価格が合わなければ売れないし、価値を見出せなければお客さんは来ない、購入してもらってガッカリされたり、違うなと思えば苦情が入ったり、今後来てもらえないだろう ただそれ決めるのはお客さんだな、どう頑張っても私が決めれることでない【やらない善よりやる偽善】そんな気持ちでときにネガティブ浸りながら、ときに自分を奮い立たせながらビジネスを始めることにしたのである。
先ほど挙げた委縮してしまう3つの理由も
①私が知っている出来るロープワークなんて学生のときに先輩から教えてもらったものだから、無料で教えてもらったものを有料で?いいの?そんなの?ひどい奴じゃない?
⇒いいよ、上の人から無料でもらったものも有料で教えていいよ 教えてもらったことを覚えて温め続けてきて、実際に使って精度を高めてきたのはお前だろう?何か言われたらそのとき考えよーや!
②金を貰うなら、ちゃんとしなきゃ!あとでガッカリされたら嫌だなぁー、金払って損したとか言われたら、泣くー(ToT)
⇒やらない善よりやる偽善 もちろん安全面は十分に考慮するけどこういった機会を作ることが、参加者の知識・技術・意識を高めて遭難のリスクを減らしたりより楽しい登山をできるようになるよ。「金払って損した!」って言われたら、、、一緒に泣こう(自分が自分に言ってます)
③実際登るとなると1人じゃ面倒見切れないよな?ってことは誰かにサポートしてもらわないと!でも、サポートしてくれる人に金払えるほどの参加費はもらえないし
⇒理由を話して仲間に声をかけてみて、それで断られたらそのとき考えよう
自信のない私にはこんな声がけを自分にしながえら、『失敗してもええよ、ええよぉ』と言い聞かせながら開催に向けて準備していったのでした。