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韓国でアイスクライミングしたい人への話1

2024年2月、韓国へアイスクライミングに行ってきました。

準備段階の情報収集は楽しくもあるのですが、なかなかに大変でした。
現地のガイドさんに頼むのであれば氷瀑や氷瀑へのアプローチを考える必要はありませんが、僕たちは連日のガイド料を払う余裕が無かったため情報収集も含めて初日の1日だけガイドをお願いしました。
残りの日はレンタカーを使って自力で氷瀑まで行って登る計画を立てて韓国へ行きました。(実際にはご厚意で2日間ガイドをしていただきました。)

そして、事前の情報収集の際に大変だった韓国の氷瀑(人工も含めて)の場所を今回の旅を通してGPSや地図アプリで確実に分かるとこまで落とし込んできました。

この記事は僕自身の忘備録ですが、有意義な数日間だったので韓国のアイスに興味がある読者の皆さんに共有します。忙しい人や情報収集が苦手な人のためになればと思います。

不特定多数の目に触れないよう重要なところは有料記事にする予定なので、興味ある人はご購入ください。
有料化は辞めたので、お気軽にご覧ください。
もしご支援いただければ次回の海外登山の費用にありがたく充てさせていただきます!

まず韓国のアイス事情ですが、日本よりもアイスクライミングをやりやすい環境にあると思います。なぜなら各地に人工氷瀑があり、だいたいソウルから車で日帰りで行くことが可能だからです。
そして、なんと行ってもアプローチ0で車から降りると50m以上の氷瀑がどーんと現れる環境です。そりゃ韓国クライマーは強くなるはずです。

日本でもアプローチほぼ0で登れる氷瀑はありますが、
関東圏から日帰りで行けるような場所で私の思いつくかぎり
〇岩根山荘のアイスツリー(高さ11m)
〇霧積温泉(少しだけ歩く 高さ10mくらい?)
〇赤岳山荘の人工氷瀑(車道が悪いので4駆&チェーンが必要、10m?)
〇濁河温泉のハモズシエリア(近いが懸垂1回あり 10m?)
〇富士見パノラマリゾートのサミットフォール(行ったことはないので、要確認だが、スキー場のトップにあるようです、ここも10mくらい?)
あたりかと思います。あまり高いところがありません。

短いところの方が初心者、初級者にはお手軽で安心かと思いますが、慣れてくるとすぐトップアウトしてしまって物足りなくなります。そして、短いルートなら腕の力で無理やり突破することも可能です。
その点韓国では長ーいルートを選べるので、腕の力だけではすぐにパンプしてしまうため、力が抜けた省エネムーブで登れるようになってきます。

日本でアイスクライミングをやっていて、ある程度登れるようにはなったけど腕の力に頼ってしまいフォームがしっくりこない人や長いルートをトップロープで安心して登りたい人に韓国でのアイスクライミングはおすすめです。

また、日本から飛行機で約2時間ほどで韓国へ行けるので、プチ海外遠征で異国の雰囲気&韓国料理を味わいたい人にもおすすめです笑

続く


以下、同行者Oのどうでもいい日記 
2月1日
仁川空港へ着き、リムジンバスで明洞へ。
こちらはシャトルバスとは言わず、リムジンバスと言うらしい。
空港内のインフォの女の子とうま くコミュニケーションが取れなかった。
ソウルというよりセウルに聞こえた。
明洞駅まで17,000ウォン、日本円で言うと2,125円くらいか?
16:30発のバスに乗り、18:00ごろ到着予定か。
バスは謎の停車を繰り返し、18時を過ぎても明洞駅につかない感じだったので途中下車 し、結局タクシーを拾って登山用品店まで行った。
日本から来たと言うと愛想良く対応してくれて、廣瀬さんというガイドさんにお世話に なった的なことを言っていた。
この方は近年亡くなられたそうだが、ジョンさん(今回依 頼したガイドさん)に2日の日にガイドをお願いしていると話すと、ジョンさんに電話まで かけてくださった。
100mのロープを購入したいと言うとペツルの9.2mmを40%オフでいいよと言う。ちなみにコリアンクライマーは最近8mm代を使うそう。
この登山用品店の店名は他の韓国の人に言っても伝わらない感じで、旅の最後までよく分からなかった。
最後に地下鉄に乗り、クリ駅まで移動した後、ヤジャグリスターエというラブホ?に チェックインしたが、我々と同じタイミングで男4人組が入ってきたので別にラブホではないらしい。








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