【勝手に人生相談 No.320】友の死が受けいれられない (神奈川県・10代女性)
▼ご相談内容▼
▼やまのぼ回答▼
人生には絶対的な正解はありません。
親愛の友を失って、悲しくて寂しくて、どうすればいいのかわからない。
だったら、なにも焦ることはないと思います。
充分!納得のいくまで、亡き友を悼んであげればいいのじゃないですか!
担任の先生が仰るように、半年たったのだから・・・論は、あなたにとって無謀と言うほかありません。
何ごとにも、ケジメをつける必要があります。それも、ご自分が納得いくケジメを。
悲しみや寂しさを引きずったまま、うわべだけ明るく、糊塗した生き方は、お薦めできません。
あなたは、まだお若い!これからの人生で、この悲しみ寂しさの何十倍、何万倍の辛さを経験することがあると思います。もちろん、喜びも楽しさもたくさんあります。
でも、あなにとって、いまこの時が全てなのです。
悲しいときは、しっかり悲しむべきです。むしろ、亡き友にとって、あなが悲しんでくれ、寂しがってくれることが、最高の弔いになると思います。
では、どうすればいいのでしょう!
私は、こんなとき、ヒグスリと言う、薬を取り出すことにしています。それは日薬と書きます。関西では、「日にち薬」とか「時薬」とも呼ばれています。
日にちをかけることで、だんだん楽になるということです。
とてもいい言葉で、よく効く大好きな薬です。
私は、今のあなたに、この「日にち薬」を処方します。
▼次回のご相談予告▼
次回の【勝手に人生相談 No.321】埼玉県・60代女性のご相談です。「同居の90代 義母が陰口」を、予定しております。
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