【勝手に人生相談 No.337】自分の話をする場所がない (茨城県・60代女性)
▼ご相談内容▼
▼やまのぼ回答▼
人間は、しょせん一人なんだと自分に言い聞かせています。とは、大袈裟で深刻過ぎませんか?
あなたの大きな考え違いを、正さなければなりません。
あなたが話をする場所など、初めからありません。ましてや、これからも、誰もあなたが話す場所など用意してくれません!
そこで、あなたにとって、目から鱗のお話をしましょう!
あなたの話す場所がないのは、あなたご自身に原因があるのです。あなたは、他人のセイにしていますが、誰のセイでもありません!
あなたの話す場所は、あなたが創り出すしかないのです。
まず、あなたが、話してきたことや、話そうと思っていること、特に遮られた話の内容を、真摯に顧みてみることにしましょう。
常日頃から、ご自分のご家族の自慢話ばかりしていませんか?
他人の誹謗中傷ばかりしていませんか?
早口でまくしたてていませんか?
お相手の話を生半可に聞いていませんか?
お相手が話し中に、あなたの話をかぶせていませんか?
場違いな話題を平気で話そうとしていませんか?
あなたこそ、お相手のお話をいつも否定していませんか?
多分、どれかに心当たりがおありだと思います。
大切なことは、何でもかんでも、話したいことをベラベラと話していたのなら、当然みんなから毛嫌いされ、あなたの話す機会は与えてもらえません。
まず、お相手のことを考え、その場の雰囲気を考え、話す内容を選び、お相手の話をよく聴き、その話に沿ったお話で、その場に溶け込むことが大切です。
お相手が主役だと考えればいいと思います。
お相手の気分の良し悪しが、会話の円滑さを、一番左右することを、肝に銘じておきましょう!
身を入れてお相手の話を真摯に聴くことで、あなたの話す場所が得られるのだと思います。
▼次回のご相談予告▼
次回の【勝手に人生相談 No.338】神奈川県・20代女性のご相談です。「セクハラ被害の理不尽さ」を、予定しております。
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