【勝手に人生相談 No.506】25年以上前の進路選択を後悔 ( 千葉県・40代女性)
▼ご相談内容▼
▼やまのぼ回答▼
で、なにをどうしたいのか?あなたのご相談の主旨が、さっぱりわかりません。後悔していることは、よくわかるのですが、その後悔から学んだことを、将来に生かしていけば、いいだけではありませんか。
そもそも、人生は後悔の連続といっても過言ではありません。後悔しない選択など稀なことだと思います。極端なことをいえば、人生は後悔でできているともいえます。
あのとき、ああしておけばよかった!こうしていたならば、こんな後悔はしなかったと。つまり、タラレバ人生は、多くの人が歩む道です。
四半世紀も前の選択を、いまさら後悔するだけでは、時間の浪費だけです。その後悔を経験という名の踏み台にして、よりよい将来へ進んでいくのが、人生の醍醐味だと思います。
いまのあなたの後悔という愚痴ばかりでは、何の生産性もありません。それは、後悔という高尚なものでなく、単なる甘えた言い訳でしかないのです。
そもそも、「積極的で自分の意見をしっかり発言できることや、社交性があって要領も物覚えのよいこと」などは、どんな職種でも要求される素質です。
つまり、あなたは端から「音楽」を、心底好きでもなかったということです。本当に好きならば、25年の歳月もかけて後悔することはありません。
「石の上にも三年」というように、三年もすれば、それなりに何らかの成果があるものです。
愚痴と後悔は、意志のない人の専売特許だとか、いつかどなたかが、仰っていました。
▼次回のご相談予告▼
次回の【勝手に人生相談 No.507】滋賀県・50代女性のご相談です。「将来の介護を願ってくる義母」を、予定しております。
▼【勝手に人生相談】のバックナンバーもお読みください▼
No.1~最新版まで併せてお読みいただける マガジンはコチラです👇
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?