No.1586_起業は必然的にするものだった
今回は・・・
「起業は必然的にするものだった」
起業が先か、商品が先か…汗
私には、定年する前から、定年した後も、
ずーっと抱き続けて来た「夢」があります。
それは「起業したい」ということです。
そのために、定年前から本を読んだり、
セミナーに参加したりしてみました。
しかし、定年して数年が過ぎたのに、
いまだに起業していません…汗
そこで、原点に帰って、
考えてみることにしてみたのです。
つまり、この質問に答えていなかったから、
起業できないのでは無いかと気が付いたのです。
その質問とは…
「なんで起業したいんですか?」
そもそも、そこがはっきりしないまま、
起業ブームに乗っかって、
夢を見ていただけなんじゃないのか?
そう思ったのです。
そもそも、今更リスクを負ってでも、
そんなにやりたいことがあったのか?
正直、リスクを負ってまでやりたいこと
など無かったのです…汗
ただ、決められた時間に出社して、
働くだけの人生から抜け出したい
だけだったのかもしれません。
実際、起業したらこんな自由が手に入る
と言う美味しい情報は、
世の中に溢れていますから。
でもこれは、本やセミナーを売るための
セールスなのです。
自分が起業して成功することを
保証するものでは無いのです。
実際、本を読んだり、セミナーに参加しても、
何も変わっていない自分が、
証明しているじゃないですか…汗
全ては、
「なんで起業したいんですか?」
その質問に答えられない状況で
行動していたからだったのです。
普通なら、
「◯◯◯という商品で、たくさんの人を助けたい」
そのためには、会社を作るのが良いだろう…
という流れになるはずなんです。
つまり、起業してから何かを売るのでは無く、
売りたい商品があるから、必然的に起業する
というのが自然な流れなのです。
「自分が売りたい商品は、なんなのか?」
先ずはそれを決めることが、
最優先事項なのかもしれません。
それが決まれば、
Q:「なんで起業したいんですか?」
A:「◯◯◯という商品で、たくさんの人を助けたい」
質問にも、スムーズに答えることが出来るんです。