無印最高の神回候補では?爆走兄弟レッツ&ゴー33話
うす。
この33話は無印1番の神回候補では?
と思っちゃったりしてます。
SGJC2日目が結局1番だとは思うんですけどね。
そして、この話は
爆走兄弟レッツ&ゴーとは何か?
レッツゴーの全てが入った話だと思うんですよね。
はい。
公式youtube今すぐ全人類みてくれよな。
この回ね~。
まぁみんな大好き黒沢ふとしも出るしそれだけで楽しいんですけど
レッツ&ゴーの心臓とは何か、をわからされますよね。
第33話「砂嵐の戦い!ルール無用の大神レース」
この話の主人公はミニ四ファイター
だと思うんですけ
ある意味作品自体が主人公というか。
作品全体通しての1番のど真ん中な話みたいな感じしますよね。
J改心あたりも似たような記事書きかましたけど
アレよりもハード面での王道というか。
あちらは心の本筋みたいな。
まぁ読んでもろて。
話はTVCMに豪が驚くシーンから。
ファイターが大神博士主催のバトルレースを紹介していたから
「大神の子分になった!」とファイターに文句を言うところから。
相変わらず烈くん、小学生とは思えない大人っぷりで擁護というか
中立派を保ちますが、結果相模模型店でも出来事で熱血タイプに。
この熱血属性も持ってるのが烈の魅力ですよね。
ファイターは当然いやいやですが仕事なのでって感じ。
ミニ四駆界は結局売り上げ重視で大神を中心に回していく感じに。
(っていうか逆にサマーレースで大神が中心人物になってないのに車検なしバトルOKだったの!?っていう驚きよ。)
相模模型店にもバトルの波が。
ミニ四駆のバトルパーツ売らされる営業マン可哀想すぎひんか?????
30歳くらいか??
上司「おい。お前ミニ四駆のバトルパーツを小売販売店に営業してこい。」
「え!?明日からミニ四駆のパーツを!?」
「このギザギザのパーツは一体…?」
みたいなん想像したら泣けてくるで。
ジャーーーーーン!!
見たいな集中線だしとる場合ちゃうでしかし。
相模模型店には小さい子が。
・バトルパーツの売り上げがいい
・ユーザーもバトルレーサーが多い
・観客も多い
・バトルレースの方が面白いという声が多い
これだけそろってたら。
大神の会議聞いてたら。
そりゃバトル中心になっても仕方なくない??
って、大人になった自分は見てて思っちゃったわけですけど。
相模のおっちゃんが
「この子たちの遊び場がなくなる。バトルをしたくない子が。正当なミニ四駆が好きな子たちの場所を守りたい」
みたいな意見を聞いて。
公式レースもバトルだからでられない。出たら壊されちゃうって。
子供たちが。
火をつけられる烈。
反対していたバトルレース出場を決心。
豪よりノリノリで大神をわからせにいきます。
いや、本当ですよね。
大勢の人が賛成しているからって
正義ってわけではないってことですよね。
いいシーンです。
そして大会。
黒沢と豪。
サマーレースでは結局からみなし。
サマーレースで黒沢が弱かったのは結局ブラックセイバー軍団がいたからかな~って。
思ってます。
実質ここで会心からの初絡みかな。
豪は黒沢が本当にバトルやめたのかよ?と邪険にしますが。まぁ実際初期の黒沢超絶クソ野郎でしたからね。
すぐ意気投合というか、壁をなくすのは豪のいいところなのか。
ちょっと調子が良すぎるとは思うが。
まことも参戦。
原作者・主人公
ではないけどまことくんはやはりこのレースに出る意味があると思う。
ミニ四駆は何なのかを教えてあげてあげる枠なんよ。
土屋はこのレースに土屋軍団(まことは違う)が参加してることに驚くが
土屋軍団は正々堂々とレースすればいいだけ!と。
そもそも参加しない、が大人だとは思うが…。
これから公式がそうなるなら、そうはいかんしね。
ゲンはわざと遅れて、飴砕きスタート!
次々とモブマシンを破壊していきます。
「バトルジャスティス」
というモブのマシーンは20年以上経った今でも覚えてますねww
スタートはやはり烈。
しかし豪が2番手というのがなかなか。
ブラックセイバーは超高速セッティングというわけではなく
ガードを強化した
ブラックセイバー・パワーガードだから重いらしい。
加速が悪い、と。
アタックを仕掛けたバトルマシンを吹き飛ばすブラックセイバー。
「へ!ブラックセイバーにアタックを仕掛けるなんて100年はえーんだよ!」
相変わらずカッコイイ男である。
烈「なんて安定してるんだ!ブラックセイバーは!」
相変わらず烈は黒沢の技量に対する評価が高い。
モブマシンを破壊する竜巻に接近するネームドキャラ達。
台風は吸引力があるみたいでアウトを攻める3人だが黒沢は
「近道させてもらうぜ!?」
「黒沢君!?」
「危ない!竜巻が!」
「耐えろ!ブラックセイバー!!」
一気にインコースをごぼう抜き!!
黒沢がトップに!!
一歩間違えればマシンが大破だが
自分のマシンと技量を信じるようになった改心した黒沢。
耐えろ!と、相棒とともに難関を突破。
烈の言った「安定」
とはこのことなんですよね。
ミニレーサーの技量って難しいコースに立ち向かうためにあるんですよね。
相手のマシンを破壊することではなかったはずなんですよね。
烈の黒沢に対する評価の高さは初登場時から最終回まで続きますが
作品の代弁者みたいな烈には黒沢のこのすごさがわかるんでしょうね。
俺にもわかるってばよぉ…
ファイターの
「闘志あふれる、最高の走りだ!!」
ってのもその通り。
これ最高の走りよなぁ。
最高にミニ四駆よなぁ。
最高の高やで。
マグナムトルネードが悪いわけではないけど
これぞって感じで好き。
後ろではすべてのモブを処刑し終わったブロッケンGが。
黒沢に追いつくゲン含めた4台。
ブラックセイバーは指摘の通り加速が悪くコーナーメインのこのコースでは不向きのセッティングか?
しかし彼の中心は「バトルやってるやつをぶっとばす!」がメインだから
仕方ないね。逆にPGを台風攻略に生かした脚本すごい好き。
まずはお前からだ!!
とハンマーGクラッシュに入るが避けるまこと!!
これはすごい!!!
ナイスガッツ!!!
モブとは違うと見せつけたまこと!
ゲンも「ははは!面白いなぁ!!」
と。
SGJCではあんなにクソ雑魚になるのになぁ。
マジでこの描写はいいですねぇ。
Jに対しても立ち向かってたしね。
彼は土屋からマシンもらってないし、マジでナイスガッツよ。
ゲン「お前たち遅いんだな!?」
黒沢「待ってたんだよ!!」
確かにゲン速い。
そして4人遅い。
まぁアニメを盛り上げるためだろうから仕方ないけどマジでこの描写通りなら土屋軍団毎回普通に走られるだけで全敗だからなぁ。
黒沢にアタックをかけるゲンだが
逆にブロッケンGが吹っ飛びコースアウト
いや、やベーだろ黒沢の技術wwwwwwwwww
そりゃ竜巻にも耐えるわwwww
レンガとかぶっ壊すブロッケンを逆に宙に浮かすって一体何なんだwww
そりゃ烈も褒めまくるわwww
てか実際台風あるときにこれやってたらブロッケンG破壊できてたよね。
が、土の中から…
まことが倒されそうになるが…!?
黒沢が後ろから突き飛ばし、助ける。
黒沢、お前いっつも助けに入って死んでるな????
なんだこの小学生。
こんなサリーちゃんのパパみたいな髪型してるくせに
マジでカッコイイよお前…。
「素晴らしい走りを見せていたブラックセイバー、ここで無念のリタイアだ!だがその雄姿はみんなの心に焼き付いているぞ!!ありがとうブラックセイバー!!」
(実際34歳の心に今でも焼き付いているぞ。)
さぁあああああああああああああああああああああ
ここでコース紹介のBGM!!
いや、ミニ四ファイターのテーマが流れ始めます!!!
ここで!!!
この終盤でレース初めに似合うBGMの投入ですよ。
なぜか?
それはやはりこの回の主人公がファイターだからですよね。
勢いづいたブロッケンG!マグナムに迫る!!
避けるマグナムだが、レース直前までかっとびセッティングのマグナム!
竜巻にバランスを崩します!!
そのスキを突かれてドン!!
台風に吸い込まれるマグナム!!
偉大なる平均値、まことくんも
ブロッケンGに追突され竜巻へ!!
安定性のあるまことくんもピンチ!!
烈も豪に気をとられたスキにアタックに!?
まことは逃げていたけど、なんで?
台風が近いからか!?
いや、実際最後の描写みるに、案外このあとかわせてたのかもしれない。
耐えろ!耐えるんだセイロク!
マグナーム!!
「頑張るんだ!みんな!」
「まだかわせるぞソニック!」
「もちこたえるんだ、セイロク!」
「あきらめるな、マグナム!」
「キミはいつだって、不可能を可能にしてきたマシンだ!!こんなことで、あきらめるな!」
熱いファイターの実況。
最高ですね。
えこひいきじゃなくてブロッケンGの実況もちゃんとしてるのもいいよね。
僕って豪の評価低くしがちなんですけど
ファイターの言うとおり、実際本番で勝ってるっていうか勝率めっちゃいいんですよね。
実際豪、かなり強いですよね。本当、本番に強いというか
不可能を可能にし続けている。
「くおおお!そうだ!竜巻なんかに負けるなマグナム!お前だってトルネードなんだ!!」
「いけええ!!マグナムトルネード!!!」
竜巻を突っ切ったマグナムは
風圧でセイロクを助け、ブロッケンGもろともコースアウト!!
また不可能を可能にしましたね
ここの豪の涙、いいですね。
マシンが破壊されて泣く豪はイメージありますけど
走りながら、まだ終わってないのに泣く豪ってかなりレアだと思うんです。
実際プロトセイバー初戦くらいしか思いつかない。
かなりの絶望だったのかもしれませんね。
因みに作品すべてを通して僕が一番好きなマグナムトルネードはこれです。
ちょっと地味ですけどね。
そして1位ソニック
2位まことくん。
この2人のこの順位なんか既視感あるなぁ。
そして不快な解説にイライラする大神。
理路整然と返すファイター。
いつもの大神なら吠えて返しそうですけど
まぁ、実際ブロッケンG負けちゃってるしね。
吠えても意味ないかな。
ファイターはいいやつだった!
とお調子者の豪。
そして表彰式。このメダルの渡し方である。
さすが大神。ぶれないなお前。
「獲ったぞ!僕たちが(ミニ四駆が)勝ったんだ!」
「ふん!せいぜい大事にすることだな。
記念すべき大神スペシャルの優勝メダルだ。
お前たちの走りに不満だが、くれてやる。
どのみち、もう二度と手にすることはあるまい。
今回のレースもたまたま偶然が重なっただけのことだ。
実力とは程遠い。次の結果は目に見えている。」
この大人…。
表彰式で…。この数の観客の中…。
小学生相手にこの言い回し、早口長文…。
最高かよ。
一応我慢しようとした烈くん偉すぎる。
どっちが大人なんだ。
「こんなもの、いるもんか!!」
なにをする!?
いや、そりゃそうやろww
「こんなのレースじゃない!!」
「ミニ四駆のレースは!」
「大事に作ったマシンで!」
「正々堂々とスピードを競いあうから楽しいんだ!」
「難しいコースをちゃんと走り抜けて!」
「ゴールにたどり着くのが楽しいんだ!!」
「人のマシンを壊すやつなんか、レーサーじゃない!!」
「バトルマシンなんてミニ四駆じゃない!!」
「ヘッポコピーのオタンコナスだ!!」
「そんなのに、僕たちは(ミニ四駆は)絶対負けないからな!!」
はい。
ってわけで。最高でしたね。
かっこいいけど烈君、この状況で表彰台降りるの恥ずかしいだろうなぁ
っていうギャグ要素もある。つづく、も面白い。
いやーーーーーー。
最高の回でしたね。
Vマシン登場くらいまで
ファイターの声優さんの方向性が決まってなかった感じがありましたけど
いよいよミニ四ファイターはこの作品に欠かせない心臓部分って感じになりましたね。
それはファンの心の中だけではなく、公式からのメッセージというか
この回で決定された感じ。
まさしくファイターが主人公だった。
そして
烈の壇上でのセリフ。
難しいコースを走る!
レーサーじゃない!
バトルマシンはミニ四駆じゃない!!
って、セリフの度に刺さるキャラに切り替わる演出も憎い。
最高。
俺が烈の両親だったら泣いてるわ。
なんて立派な子供だよ。最高すぎる。
ヘッポコピーのオタンコナスのワードチョイスは相変わらずだけど
本当によく言ったよ。
まぁアニメなんだけど
烈、主人公だよ。
作品の代弁者だよ。
「ミニ四駆とはなんなのか」
ってことを明言した感じがありますね。
まぁ。あれですよ。
ミニ四レーサー魂とはなんなのか??
っていう僕の解釈もぜひ読んでほしいです。
過去の記事で。
うんうん。
ああ。神回だったね。