日本の観光の「源」を知るには、日本の「起源」を知る必要がある
コロナが始まってから日本の観光の原動力について考察する時間が自然と増えました。日本の起源を知ることでその力がどこにあるか探ることができるのではないかと考えていました。
日本のはじまりには、ある地からの影響が少なからずあったのでは?
歴史的事実から読み解く日本とユダヤの奇妙な関係とは...?
西洋美術研究の大家である東北大学名誉教授の田中英道教授による分析がいま気になっています。田中教授によると旧約聖書の中にあり得ない記述があったと言うのです。
古代のユダヤ人が「地の果て」を目指し、未知の「神々」に仕える… といった内容。旧約聖書ではたびたび、
「東の地」
「海沿いの島々」
「日の出る所」
という言葉が出てきて、希望の地のように描かれています。
ユダヤ人の国である イスラエルの国歌でも「東の果てに進む」という歌詞があり、至るところでユダヤ人にとってある重要な場所が示唆されているとのこと。
中東から見て東方、日出ずる、海沿い = 日本ですね。
古代ユダヤ人がいたエルサレムからユーラシア大陸を通って東の果てへ…
そんな時代にありえないと思うかもしれませんが、
僕はこのコロナ禍で色々と物事や歴史の本質を自分なりに探究してみて、
本当にあったことになのかも知れないと思うようになりました。
話をもとに戻しますが、次に注目したい記述が、
「木や石で造ったほかの神々にあなたは仕えるだろう」
という記述もある。
なぜこの部分があり得ないのでしょうか?
旧約聖書はユダヤ教の聖典です。ユダヤ教は唯一神である「ヤハウェ」を信仰しており、その他の神は一切認めません。(ヤハウェとはヤーヴェのことですね)
それなのにこの記述では、ユダヤ人が「ほかの神々に仕える」と、
最大のタブーを犯してしまっているのだとか。
しかも「木や石で造った神々」…これは日本全国どこにでもある神社のことですね。日本人にはとても馴染みのある神さまではないでしょうか?
日本の神道は、八百万の神を信じて自然を崇拝しています。単なる偶然の一致なのでしょうか...?
不思議なことに、奇妙な一致はこれだけでは無いそうで、
1.この世が創られる様子は旧約聖書では7日間のストーリーで、
2.日本神話では7柱の神さまのストーリーで語られており、
3.そして「三種の神器」がどちらにも出てくるのです。
どうしてこれほどまでに不思議な共通点が出てくるのでしょうか...
旧約聖書と日本神話が一致しすぎるワケが知りたいです。
日本の観光の「源」を知るには、日本の「起源」を知る必要がある。
日本が本気で観光を一大産業にしていくならば、この掘り下げる、いやむしろ掘り起こす作業は重要。僕はそう思います。
※文中、ダイレクト出版(3/26付)のメールニュースからの文章を一部編集して使用させて頂きました。
※田中教授について
東北大学 名誉教授、国際教養大学 前特任教授
ボローニャ大学・ローマ大学客員教授、国際美術史学会 前副会長
著書 日本神話と同化ユダヤ人
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