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私の産後クライシス 修復編

家庭から世界平和を目指す女おかたむです。

昨日は私の産後クライシスストーリーを描かせていただきました 。

今日は、離婚寸前から、私たち夫婦がどう関係性を修復し、今に至るのかをお伝えしたいと思います。

修復するまで色々なプロセスがあったのですが、大きな要因として3つあります。
1)合法的別居期間があった
2)夫婦で話し合わなければならない状況を作った
3)本の言葉との出会い

1)合法的別居期間があった
夫は、仕事で自分の国に毎年帰っていました。

夫婦関係が最悪だった時期も仕事で帰っており、加えて彼の祖母の葬儀もあり、そのまま半年間滞在していました。

そのため、お互い顔を合わせない期間が半年ありました。

その間、邪魔だと思っていた夫がいないことでの気付きが沢山ありました。

家事全般は、元々私がやっていたので夫がいてありがたかったと思うことは正直ありません。 笑

でも、小さなことだと、ゴキブリ駆除とか。

「あの人がいたらなぁ」と思ったり。 笑

些細なことかもしれませんが、そうした、本当に小さいことで
「夫がいてくれたらなあ」と思うことがあったのです。

当時、私に広い交友関係があったり、実家が近く、すぐ両親が助けてくれたりしていれば、こうした感謝も生まれなかったかもしれません。

こうして、物理的に昼夜夫がいない、電話をして帰って来られる日本にいない生活を経験し、少し冷静になった期間があったことが大きかったと思います。

夫も自分の国に滞在している間。友人と話すことがあったそうです。

特に、女性の友人は私に理解、共感を示してくれたそうで

「奥さん大変なんだから。甘えてじゃだめだよ」

と言ってくれたそうです。

そうして結果お互いへ感謝の気持ちが少し沸くようになったというのがひとつの要因です。

2)夫婦で話し合わなければならない状況を作った
二つ目の要因として、会話がほとんどなかった私たち夫婦が話をするようになったというのが大きいです。

上記でお伝えした通り、夫が半年間自分の国に帰っている間に、私は狭く感じてきた当時賃貸で住んでいた2Kのアパートから出ようと、物件を色々と探していました。

家を買うのは考えてなかったのですが、広めの賃貸の物件を見ていると
月額14万家賃等で、家を買った方が安いんじゃないか?
と思うようになりました。

そして、戸建て物件も見て回るようになりました。
そして今住んでいる物件に出会ったのです。

夫が帰国する時点で、ほぼ買うと決め、帰国してすぐにこの物件を夫へも見せました。夫もその物件を気に入ってくれ、購入することになりました。

その際に、これからの返済額のこと、ローンのことなど、
二人で話すことが話す時間が持てました。

その話し合いの中では過去の話などは出てこず、
「これからどうしていくか」
という未来の話
しか出てきません。

そのため、未来へ向けて二人で具体的な話し合いができた
という点が非常に良かったと思っています。

性格によるかもしれませんが、夫も私も過去を掘り返すのが好きな性格ではありません。

過去のいざこざは過去として受け止め、そこは捨てて一旦リセットする。

私も過去に夫に申し訳ないことをしたのですが、夫は今では忘れてしまったのか、全く気にしてませんし、話に出すこともありません。

そういう意味で、住宅購入が未来を考えるいいきっかけとなったのだと思います。

狭いアパートでギスギスするより、日当たりのいい広い家で暮らす方が、気持ち的にも前向きになれますしね。

3)本の言葉との出会い
1人目育休中は時間があったので、子育て本を中心に本を読みました。
その中で妊娠中から読んでいた本があります。

『大丈夫やで ~ばあちゃん助産師(せんせい)のお産と育児のはなし~』

『大丈夫やで2 ~ばあちゃん助産師(せんせい)の産後と育児のはなし~』

この本は、ベテラン助産師さんによる厳しくも愛のある言葉が集められている本です。その中にこんな言葉がありました

家庭は社会の一つの細胞や。
細胞のひとつひとつが元気でなかったら、社会は成り立っていかん。
夫婦のこと、もういっぺん考えてみませんか。
ここが嫌いや、ここが許せんって言い出したら、どんどん出てくるやろうけど、相手のいいところを見て、自分にないところを補い合うつもりでいたら、最後はやっぱり幸せになれるんや。
まず、第一にお互いを尊敬すること。
そして感謝すること。
喜びと悲しみを共感しあうこと。
許し合うこと。
それが夫婦なんや。

この言葉は本当に響きました。


自分で「なんとなく悪いことしたな」と思っていても、それが認められなかったりしませんか?

それを、こうした客観的なものを通して言われるとすんなり聞く事が出来ると思います。

こうした本の言葉との出会いによって、私も自分で反省したり、自分の弱さと向き合っていくことが少しできました。

以上。

もちろん、これらだけが要因ではありません。
でも、


・距離を置く、
・一緒に未来について話す機会を設ける、
・本との出会い


ということが、確実にいい影響を及ぼしたことは断言できます。

もし、今夫婦関係が破綻しているなと思う方がいらっしゃれば、
試してみてはいかがでしょうか。

ヒントが欲しい方は、コメントやメッセージをいただけると嬉しいです。

ココナラから相談もできますので、お悩みの方はお気軽にメッセージお送りくださいませ。

今日もお読みいただきありがとうございました。

この記事が、あなたのお役に立てれば嬉しいです。

※7/17にアメブロからnoteへ移行しました。

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おかたむらアキコ
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