よき勘違いを、していこう。
クラファンをやっていて感じる。
人は他人の人生に興味も関心もない、と。
起業前も「絶対買うねー!」と言っていたママ友がお客さんになったことはない。
起業前は「本名でSNS発信なんてこわい」と思ってたけど、開業し実名発信にして、これといって変化もないし恐い思いをしたこともない。
(昔の仲間に噂されてるかもしれないけど。)
「こんなこと言ったら、他人にこう思われるんじゃないか」
「こんなこと始めたら、意識高いって言われるんじゃないか」
自分の頭に思い浮かぶ他人の反応は、自分がつくった幻想と勘違いがほとんどで、実際自分が発信したところで、想像以上に人は見ていない。
だから、言っちゃったもん、やっちゃったもん勝ちではないか。
「人生100年時代」とはいうけれど、明日交通事故で死ぬかもしれないし、実際100歳まで生きる人って、そこまで多くない。
他人の目を気にして生きてるほど、命の時間は無限でない。
今、2人の大切な友人が全身癌と闘っている。
1人は海外で、1人は日本で。
命の有限性を感じながら、彼ら彼女らはあきらめずに治療に臨み続け、どんどん回復している。
あきらめない彼彼女の姿勢に励まされ、私も負けずに自分の掲げた目標へ向かって精一杯できることをやっていく。(一緒にがんばろうね!)
何を言っても、何をやっても、必ず小言を言ってくる人がいる。
でも、誰に何を言われても、その人は自分の人生を生きてくれる人じゃない。自分の人生の主人公は、自分だ。
だったら、外野の声は無視してやってみた方がいいんじゃないかと思う。
前述、「他人は自分に関心がない」とは言ったけど、必ず応援してくれ手を差し伸べてくれる人は少数だけど、いる。
世界の79億人規模で見ると、本当に本当に小さな数。
でも、自分の応援団がいてくれるということだけでも生きていることの奇跡だし、その数が増えれば増えるほど、自分の責任も増していく。
私は今、クラウドファンディングに挑戦中で、今日は折り返し地点。
残りあと21日だ。
これまで集まった応援団の方は72名。
72/79億人が天文学的確率で集まってくださっただけでも奇跡で、私はこの人たちのためにもあきらめないと決めている。
この他に、ショップの売上で貢献してくれる仲間もいるし、お金はなくても応援してくれる仲間もいる。
私ができる恩返しは、母親という社会的にあらゆる制限が出てしまう立場でありながらも、あきらめずに前に進んでいく姿勢を貫き続けること。
(今日も次男発熱で、新パッケージの資材探しに展示会へ行けなかった。)
一度事業をあきらめかけ、縁が切れそうになったこのドライフルーツだからこそ、商品を手に取る方々へ、諦めないこと、そのままの自分を抱きしめてあげることを伝えていくこと。だと勝手に思っている。
勘違いかもしれないが、恋愛だって起業だって、小さな勘違いから始まるし、自分なりの勘違い、いいんじゃなかろうか。
「こんなこと言ったら…」
「こんなことしたら…」
これらも勘違いだけど、どうせだったら前に進める勘違いがいい。
何が言いたいかというと、よき勘違いをしながら生きていこう、と。
あきらめたらそこで試合終了で、終了しないためには、勝手な使命感や勘違いで、自分を前に進めてみてはどうだろうか。
命あるうちに小さくてもいいから、やりたかったことをやってみよう。
他人の目を気にしてるほど、人生長くはないですよ。
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