ロッテ・山口航が4安打3打点の大暴れ!ディグプロ10月6日
CS進出のかかる大事な試合、そして本拠地最終戦で鴎の大砲が暴れに暴れ、チームを大勝に導きました。
今回は、10月6日に行われた1試合を振り返っていきます。
ロッテ対オリックス戦
ZOZOマリンスタジアム
18:00プレイボール
スコア ロッテ12-1オリックス
スタメン
ロッテ オリックス
1 中 藤原 1 中 福田周
2 遊 藤岡 2 三 宗
3 左 角中 3 一 中川圭
4 指 ポランコ 4 指 森友
5 一 山口航 5 左 杉本
6 右 岡 6 二 ゴンザレス
7 三 安田尚 7 遊 紅林
8 捕 佐藤都 8 右 野口智
9 二 中村奨吾 9 捕 若月
投 澤村 投 竹安
ロッテは9月18日ぶり、中17日で澤村が今季初先発、オリックスは5月20日ぶり、中138日で竹安が先発します。
この試合で暴れ回ったのはロッテ・山口航。
山口航は第一打席を1回裏二死一、二塁のチャンスで迎えると、6球目を捉えてライトへのタイムリーとし、先制打を放ってみせます。
さらに、3回裏二死一、三塁で回ってきた第二打席でもオリックス・竹安のスライダーを捉え、2点目のタイムリーとします。
そして、極め付けは7回裏の第五打席。打線が繋がり11-1と大量リードの中なおも二死一、三塁という絶好のチャンスで出番が来ると、オリックス・黒木に対し果敢に初球打ち。甘くきたストレートをしっかり捉えると、打球はレフト線近くに落ちるタイムリーツーベースに。
第三打席でもヒットを放っており、この試合4安打3打点と大暴れだった山口航。
と、CS本拠地開催へ心を燃やします。
結果的に打線から21安打12得点という、とんでもない援護を受けた投手陣は、1イニングずつ投げて後ろに繋ぐブルペンデーを展開。
先発の澤村が1回無失点で降板以降、計8人の投手が登板し、全員併せてわずか1失点と大健闘を見せ、ロッテが圧勝しました。
勝利投手 中村稔弥(3勝1敗)
敗戦投手 竹安大知(2敗)
順位表
パリーグ
順位 チーム名 勝利-敗戦-引分 G差
1位 オリックス 84-53- 4 優勝
2位 ソフトバンク 71-68- 2 14.0
3位 ロッテ 69-67- 5 14.5
4位 楽天 70-70- 1 15.5
5位 西武 65-77- 1 21.5
6位 日本ハム 59-82- 1 26.5
セリーグ(全日程終了)
順位 チーム名 勝利-敗戦-引分 G差
1位 阪神 85-53- 5 優勝
2位 広島 74-65- 4 11.5
3位 DeNA 74-66- 3 12.0
4位 巨人 71-70- 2 15.5
5位 ヤクルト 57-83- 3 29.0
6位 中日 56-82- 5 29.5
まとめ
ロッテ・山口航選手、本当に打ち出すと止まりませんね。ホームランに関しても、筆者の中では1本出た試合は2本出るようなイメージがあります。そして、特に強い印象としてあるのは、"大事な試合でめちゃくちゃ打つ"ということ。自チームにとってだろうが、相手チームにとってだろうが、大事な試合ではとにかく打つ気がします。
ホームランも打てるアーチストで、それだけ重要な局面で打てる選手がチームにいたらとても助かりますよね。一撃で試合をひっくり返してくれるんじゃないかという希望を持つことができますし。
23歳と年齢の若い山口航選手は、もしかすると今年秋に行われるアジアプロ野球チャンピオンシップにも選出されるかもしれません。日の丸を背負えるほどのポテンシャルを持つ大砲は、これからどんな軌跡を描いていくのでしょうか。
最後までお読みいただきありがとうございました。