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のぼ〜る広報、まだ見ぬ球界の予言〜2025年パリーグAクラス〜

 のぼ〜る広報の活動休止前最後の企画である「のぼ〜る広報、まだ見ぬ球界の予言」、第三回は来季のパリーグの上位3チーム予言をしたいと思います。特に答え合わせをする予定もありませんが、予言ですので全球団的中を目標にしたいと思います。ゲーム差など解像度の高い予言をしたいのでファンの方の気分を害する部分があるかもしれませんが、各球団のことをバカにしたり戦力を見てタカを括るなどの他意はまったくもってありませんので、そこはご留意の上お読みいただきたいです。
 前回の記事はこちらからご覧ください。

1位 福岡ソフトバンクホークス

 来季のパリーグ覇者はソフトバンクと予言します。日本シリーズで惜しくも敗退したとはいえ今季パリーグを圧倒的な力で制したソフトバンクの力は来季も強く、また2位以下に大差をつけてゴールテープを切ると思います。甲斐拓也選手やR.マルティネス選手のFA騒動が気になるところではありますが、それを考慮してもソフトバンクの強さは揺るがないと思います。その中でも新レギュラーとしては尾形崇斗選手がブルペンに定着するでしょう。今季すでに12試合に登板、ポストシーズンでも投げておりそのベールは脱がされつつありますが、テレビで尾形選手を見た時筆者は「この選手は来るぞ」と確信しました。ソフトバンクファンの中でも評価が高いようなので、来季の成績がとても楽しみです。
 野手では井上朋也選手が栗原陵矢選手と熾烈なサード争いを繰り広げると予言します。今季もファームでは94試合の出場で打率.288とバッティングセンスに磨きをかけており、若き長距離砲として来季は覚醒するでしょう。

2位 北海道日本ハムファイターズ

 2位には首位と6.5ゲーム差で日本ハムが来ると予言します。優勝を果たせなかった日本ハムは来季新庄政権4年目のシーズンとなりますが、ここぞという場面での中継ぎ投手の起用に苦心する可能性があります。今シーズンは様々な投手を満遍なく使っていたイメージがありますが、登板数と同じくらいの投球回をこなした中継ぎは少なく1イニングを任せられる投手が3人以上は欲しいですね。その中でも筆者が覚醒すると思うのは根本悠楓選手。根本選手は先発としてこれまで期待されていましたが、なかなか芽が出ず燻っている選手です。しかし、彼は中継ぎにポテンシャルがあると思うので、期待も込めて中継ぎで花開くと予言します。
 野手では山口アタル選手に注目しましょう。カナダ出身の育成外野手である山口選手は高い身体能力を誇っており、二軍戦でも豪快なホームランを放つなど期待が持てます。手術した膝も完治したことでコンディションも整い、場合によっては支配下登録もあると思います。

3位 東北楽天ゴールデンイーグルス

 3位には首位と11.0ゲーム差で楽天がくると思います。5年ぶりに一軍で指揮を取る三木肇監督の元頂点を目指す事になる楽天ですが、来季は松井友飛選手が先発ローテを任されるまでに成長することになると予言します。今季柱であった岸孝之選手も来季は40歳ともう無理をできる歳ではなく、1年間ローテを守れる保証もありません。しかし、一軍、二軍で経験を積んだ松井友飛選手が新たにローテに加わる事により、投手陣はより厚みを増す事になるでしょう。
 野手では安田悠馬選手がコンバートをして打撃に専念するかもしれません。太田光選手や石原彪選手など競争相手がひしめく捕手ではなく、小郷裕哉選手、辰己涼介選手とあと1枠空いている外野の座を狙いにいくのではないでしょうか。予言以前に、その方が安田選手にとっても球団にとってもいい気がしますね。

まとめ

 今回はパリーグAクラスチームの予言をしました。次回はパリーグBクラスチームの予言をするのでそちらもお楽しみに。

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