メジャーリーグをMLBド素人が紹介してみた〜その3〜
15日間にかけて連続投稿する新シリーズ、その名も「メジャーリーグをMLBド素人が紹介してみた」。
第三回は、トロント・ブルージェイズとクリーブランド・ガーディアンズについて紹介していきます。
トロント・ブルージェイズ
トロント・ブルージェイズは、1977年に創立された比較的新し目の球団です。
本拠地はその名の通りカナダ・トロントであり、メジャー30球団で唯一米国外に本拠を構える球団でもあります。
NPBには国外には球団が存在しないので、こういうチームは珍しいですよね。大きな海峡を越えるという点でいえば日本ハムに似ていると言えないこともないですが、なかなか特殊な球団であることに変わりはありません。
現在は元西武の左腕・菊池武星選手が所属していることでも有名なこのチームですが、過去にはムードメーカーでお馴染みの川崎宗則氏がこのチームでプレイしているなど、ブルージェイズに所属していた本NPB選手は多いです。
そんなブルージェイズの本拠地であるロジャーズスタジアムは、なんと世界初の可動式屋根付きスタジアムなんです。日本で言うとES CON FIELD HOKKIDOや福岡PayPayドームなどの屋根が開きますが、その祖たる球場はここだったんですね。
クリーブランド・ガーディアンズ
クリーブランド・ガーディアンズは、1901年に創設された古豪の球団であり、1964年から1993年までは東地区に、そこから現在までは中地区に所属しているというチームです。
また、2021年とつい最近までのチーム名はクリーブランド・インディアンスと言う名前だったのですが、民族に対する配慮から現在の名前に変更されたそうです。
社会の流れは球団の名前まで変えてしまうのですからすごいですよね。ちなみに、ガーディアンは英語で守護者を意味します。
日本人選手では3年以上所属していた選手はいなかったものの、小林雅英氏や村田透氏など、計5人の選手たちがこの球団でプレーしました。
ガーディアンズの本拠地は、オハイオ州クリーブランドにあるプログレッシブ・フィールド。太陽が設計上外野の方から出てくるため、基本的には投手が有利の球場です。
また、暖かくなるにつれライトへ風が多く吹くことがあり、左打者の長打が多くなってくることでも知られています。観客席がほとんど屋根付きのため、観戦の際は観やすくていいですね。
まとめ
今回は、ブルージェイズとガーディアンズについて紹介しました。どちらも球場に興味深い特徴があり、とても観ていて面白いですね。今回も含まれていましたが、次回からはア・リーグの中地区の紹介をしていきますので、ぜひご覧ください。
最後までお読みいただきありがとうございました。