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はじめに-2|『読めない人の読書術』 読まずに知識を手に入れる7つの方法

「読めない」って恥ずかしい

私はずっと「読めない自分」に苦しんでいました。
小学生の頃から読書は大の苦手で、
読書週間や読書感想文の課題が出るたびに、
どうしようもない劣等感を感じる。

読めないなんて言えないから、図書館から本は借りてきます。
それを読書週間の朝活動タイムに机の上に出します。
ただ、1ページ読めたか読めないかのところで、止まってしまい、その先に進めたことはありません。

確かに漢字は苦手でしたが、知識的に読めない訳ではありません。
なのでよく、読めないのは
忍耐がないから」
努力が足りない
と親や先生に責められて育ちました。

いま改めてふり返ってみると、
活字を黙って強制的に読まされるという空間が
耐えられなかったのかもしれないなとも思います。

大人になってからも、「読めない」ことは私の中でずっとコンプレックスでした。

20代になり就職したころは、こんな悩みを抱えていました。

  • 会社員は辛いと感じる

  • 職場の人間関係に馴染めない

  • 恋愛が上手くいかない

  • 両親との仲がギクシャクしている

  • 奨学金(借金)の返済が大変

  • 働いても貧さから抜け出せない

悩みを解決する糸口が、自己啓発書やビジネス書の中にあるような気がします。

でも、読めません。

書店に行くと、悩みを解決してくれそうな本のタイトルがキラキラと輝いています。
その景色を眺めながら、あのキラキラした世界は私には入れない世界。
「私はダメなんだ」と心の中でいつも自分を責めていました。

しかし、そんな私が
「読めない自分」を受け入れ、
本の知識を得る方法を取り入れたことで、
30代では、

  • フリーランスとして独立

  • 人間関係の悩みが激減

  • 優しい男性と結婚

  • 両親との仲が改善

  • 奨学金(借金)は4年で完済

  • 投資の中級者と言われる

これら全てを手に入れ、20代の頃の悩みは、まるっと解決することができたのです。

しかも、読めないままで、
自己啓発書やビジネス書を出版する著者のサポートを仕事にしています。
読めないままで、です。

本の知識を手に入れ活用することで、人生は好転します。

読めないことは、罪ではありません。
読めない理由は、遺伝のせいでも時間が足りないせいでもありません。
本のエッセンスは取り入れたほうが、絶対お得です。

もし、あなたが以前の私と同じように
「読めない」ことに悩んでいるなら、
きっとお役に立てる部分があると思います。
この本を手に取ってくださったあなたが、
少しでも「読めない自分」のままで、
本の知識を手に入れて、
次の一歩を進むきっかけにしてほしいと願っています。

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Kindle出版に向けて、準備中です。
noteに原稿を順次アップしていますので、
気軽に感想をコメントに入れていただけると嬉しいです。

それでは、続きはまた明日。

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