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プロローグは、ラブレター / 3分で読める『作家になる方法』

「少なくともプロローグをつまらなくする理由は
 この宇宙に一つも存在しないはずだ。

 極論するとタイトルと表紙で本を手に取ってもらい、
 パッと開いてプロローグだけを立ち読みして
 購入を決定してもらうのが最高の本である。」

千田琢哉氏の『作家になる方法』
(あさ出版、2024年2月14日発行)
第2章 執筆する(設計編)P.95より抜粋

私は深くうなずきました。


実用書においてプロローグが重要な理由は、
読者にその本が解決しようとしている問題や、
提供しようとしている価値を効果的に伝え、
読者の関心を引きつけることができるからです。

実用書は具体的な知識やスキルを提供することが目的であり、
プロローグは読者がその本を読み進めるべき理由を示す最初のチャンスです。

具体例

たとえば、
スティーブン・R・コヴィー氏の『7つの習慣』では、
プロローグ部分で人生を劇的に変化させることができる
原則について触れられています。

この導入部は、
個人の成長と効果的な人間関係を求める読者の関心を引きつけ、
本書が提供する価値を明確に伝えます。

また、こんまり(近藤麻理恵)氏の
『人生がときめく片づけの魔法』では、
プロローグでこんまりさん自身の
片づけに対する情熱と、その過程で発見した
「ときめく」アイテムだけを持つことの重要性
を紹介しています。

こんまりさんのこの個人的な物語は
読者に共感を呼び、
片づけがもたらす生活の変化に対する期待を高めています。


これらの実用書のプロローグは、
読者に本書のコアメッセージを伝え、
読み続けるモチベーションを提供するため、
重要な役割を果たしています。

読者がプロローグで著者のメッセージに共感し、
関心を持つことができれば、
その後の章を積極的に読み進め、
本から得られる知識を実生活に応用する可能性が高まります。


それらを、
「ラブレター」という単語にギュッと詰めた
千田さんのすごさを感じる項目でした。

プロローグに愛を込める5つの秘訣

ここで、
「実用書のプロローグに愛を込める秘訣」を
Chat-GPTと壁打ちしてみました。

プロローグに愛を込める秘訣は、

  1. 読者の悩みや願望に共感を示す

2. 個人的な物語や経験を共有する

3. 具体的な成果や変化を提示する

4. 情熱とエネルギーを伝える

5. 読者との対話を意識する

これらの秘訣を実践することで、
実用書のプロローグはただの序文ではなく、
読者の心に響く愛のメッセージとなります。
著者と読者との強い絆を築き、読者が本の内容を深く理解し、
生活に活かす第一歩となるでしょう!

私がChat-GPT君と導き出した秘訣です。
何かしらのヒントになれば幸いです。

それでは、また次回お会いしましょう。

(↑ここまでで、1,094文字)

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