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出版のきっかけは? 著者の先輩に質問! お茶会クイーンしばたみか氏へインタビュー【第五章:先輩からのアドバイス-1】

はじめに

この記事を制作している理由は、↓コチラをご一読ください。
https://note.com/nobook/n/n71553c954650

今回は、2冊の本を出版されている
著者の先輩、しばた みか さんへ
・どうやって出版を実現したの?
・出版して良かったことは?
・出版前にしておいたらよかったと思うことは?
について、インタビューさせていただきました。
記事の後半にインタビュー動画もアップしていますので、トミー視点の記事と併せてお楽しみください。

インタビューハイライト


1)スピード出版の舞台裏:10ヶ月で実現した夢

まずはじめに、驚いたのは、
1月に出版したい! と思って、その年の10月には書店に本が並んでいたことです。

なんてスピード!

そして、これだけのスピード出版なのだから、出版社から声がかかってトントン拍子に話が進む舞台裏だったのでは? と想像していましたが、そうでなかったことに続いて驚きました。
彼女は、本を出したいと思った当初、出版に関する知識はあまりなく、企画書の存在すら知りませんでした。 編集者に企画書を手渡す光景を目にし、書き方をインターネットで調べて作ったと。

そんな彼女は、なぜスピード出版を実現できたのでしょう?

トミーは、
「出版したい!と思ったあなたが、今やるべき5つの事」として
その3:好きが同じ人の場所に行く。
その4:著者と友達になる
を挙げています。
彼女のスピード出版は、この2つが鍵であったと考えます。

本田健さんのコミュニティという、好きが同じ人がいる場所にいたことで、応援してくれる仲間を得ていました。
そして、そのコミュニティには著者や編集者が多く、出版ということを身近で感じることができました。
もし仮に、彼女が「本は読まない」「出版に興味はない」という人とだけ一緒にいたら、企画書の存在を知らないまま、10ヶ月が経ってしまったかもしれません。
一般的には「編集者にどうやって会えば良いの?」と悩む人が多い中、短い期間で企画書をわたせる編集者に出会えていることから、出版を身近に感じる環境に自分を置く大切さを改めて感じました。
(今やるべき5つの事について詳しくは第三章に記載します)


次に、
出版して良かったことは?を伺いました。

2)出版の力:社会的信用と話題性

出版して良かったこととして、ひとつのエピソードを教えていただきました。

”ハーブティーをデパートの催事コーナーで販売してた際、本を横に並べていると、反応が大きかったのです。
特に男性客からの反応は大きくて、まとめて購入してくれる方もいらっしゃいました。”

このお話を聞いて、社会的信用だけでなく、話題性もあるのだと! ということが私にとっては新しい発見でした。
例えば、ハーブティーを手土産に持って行った先で、
「これは本も出しているハーブティーの先生から買ったんだ」と話のネタになりますよね。

あなたの本が、あなたの商品と一緒に並んでいたら、どんな効果があるでしょう?
商業出版で得られるメリットは多岐にわたりますが、今回のインタビューで、社会的信用と話題性について、私もこの本が並んだら……と具体的に妄想することができました。

最後に、出版前にしておきたかったことを伺いました。

3)出版前に準備しておきたかったこと

出版後、本をどう使うのか? を考えて準備している著書はとても少ないです。
1冊目はスピード出版だったため、彼女も何の準備もできないまま(準備があることも知らないまま)、出版しました。

彼女はこの経験を生かし、2冊目からは準備を整え飛躍の糧にしています。
具体的に彼女がどんなことを2冊目出版の際に準備したのか?
それは、
彼女のページをご覧いただくと、ヒントがたくさんあります。

https://lunarbow.net

『カップ一杯の魔法』というタイトル、
 魔法のお茶会というスタイル、
 お茶会で使用する妖精カード。
本・著者・サービス、全ての世界観が統一されています。

まさに「出版後、本をどう使うのか?」が意図されていまよね。

「出版後、本をどう使うのか?」を設定してから、逆算することで本の企画は磨かれます。
ここまでの準備を、1冊目から行うことは難しいかもしれませんが、
出版したい! と思った方には、
ぜひ知っておいていただきたいです。

<インタビューの映像はこちらからご覧いただけます>

インタビューを受けてくださった、しばたみかさん。
出版を目指す方にとって、ヒントがたくさんあるお話を
楽しくお伝えいただき、
本当にありがとうございました。
この場を借りて、改めて御礼申し上げます。

サンプル版について

サンプル版
『本を出したい! と思った人が、はじめに読む本』
を製本して、
「感想を送ってくれる」方を対象に
お配りしたいと計画中です。

これにより、商業出版の前に
100人の対象読者から
・感想
・疑問点
・もっと知りたいこと
をリサーチ、ブラッシュアップして
実際の本に反映していきます。

サンプル版を制作するため書いている原稿の一部を
noteに記事として公開しています。
反応がある場所に記事をアップしていこうと思いますので、
本を出すことに興味のある方は、
フォロー&スキ をしていただけると続ける励みになります。

また、100冊のサンプル版に対して感想をいただける方を
こちらで募集することも考えていますので、
フォローしておいていただき
応募が始まりましたら、参加していただけると嬉しいです。
(募集は11月を予定していますが、未定です)

2023年11月10日追記
こちらのサンプル版についてですが、発行の見込みがなくなりましたのでお知らせ致します。
再考の結果、『本を出したい! と思った人が、はじめに読む本』の制作ではなく、小冊子『まず、1万部を目指す著者が出版前にしておきたい17のこと』の制作に取り掛かることになりました。
楽しみにしてくださった方には誠に申し訳ありません。

最新情報については、決まり次第メルマガにてお知らせ致します。
<メルマガ登録はこちら>
https://tomy.hp.peraichi.com/syuppan


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