成功のカギは企画書にあり!出版のプロが教える千田流「出版の企画書の磨き方」
●千田流「出版の企画書」
出版に関する企画書で分厚いのは即アウトである。
A4一枚目にプロフィール+タイトル、
A4ニ枚目にプロローグ、
A4三枚目以降に見出しのコピーを50以上
というのが最高の企画書だ。
換言すれば
「プロフィール」
↓
「タイトル」
↓
「プロローグ」
↓
「見出しのコピー」
の順番であなたは磨けばいいということだ。
現実には以上を全部すっ飛ばして内容ばかり頑張っている人はいないだろうか。
内容なんてすべてをクリアした選ばれし者しか読んでもらえない。
千田琢哉氏の『作家になる方法』P.162より抜粋
●新しい視点
千田琢哉さんの『作家になる方法』では、
特に、企画書の作り方についての章が、
私にとって新しい発見でした。
タイトルやコンセプトの重要性は聞いたことがありましたが、
プロフィールの重要性をズバッと教えてくれたこのページに、ハッとしました。
内容のブラッシュアップに注力する一方で、
プロフィールを磨くことに注力していなかったな……と反省しています。
千田さんの本は、
「ビジネス系は、完成原稿を送ってもプロフィールがダサいと読まれない。」
と続きます。
●プロフィールの磨き方
ちなみに、
「小説家志望者は、正々堂々と新人賞を狙うのが王道かつ近道。」
と、千田さんはおっしゃっています。
ビジネス系で出版したければ、少なくとも読者が
「自分の身近にはちょっといない」
というレベルであることを示さなければならない。
~P.164より抜粋~
小説の場合は受賞歴だろう。
将来職業作家として生きたいのであれば、
多くの読者が憧れるようなプロフィールになっていなければならない。
すでにこの世に出ている本がすべてサンプルだから学びたい放題だ。
とりわけ「自分と似ているタイプの作家」の
プロフィールには宝が詰まっている。
~P.161より抜粋~
つまり、
小説家志望の場合は、何か受賞する必要がありますが、
ビジネス系であれば、
すでに出版されている本から学び放題ということ!
ここでも「パクる勇気」なんだと、目から鱗でした。
トミーの過去の記事「パクる勇気」はコチラ
https://note.com/nobook/n/na8acaba34dd9
千田さんはプロフィールの項目を、
「プロフィール磨きほどしんどくて時間がかかることもない。
だからこそプロフィールには価値があるのだ。」
と締めてくれています。
自分のプロフィールと向き合うのは、しんどい作業です。
私も嫌だなぁ~と、いつも避けがちです。
だからこそ、プロフィールを磨くことには価値がある。
出版の企画書で行き詰まったら、
プロフィールの磨き直しを試してみてください。
(↑ここまでで、1,034文字)
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