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イベント集客で悩む人は、コレを試して

先週、新里哲也さんのラジオ番組「ビジネス天国」
にゲスト出演させていただきました。

新里さんは、ビジネスプロデューサーとして
多くの経営者団体や行政のセミナー、講演会に登壇し、これまでに8,000人以上の受講者を集めてきた実績があります。
さらに、他の方の出版記念講演会なども含めると、200回以上のリアルイベントを主催してきた経験豊富な方です。

そんな新里さんに、イベント主催者が抱える
「集客の悩み」について、
ズバリ質問させていただきました。

リアルイベントを成功させるために、
何が最も効果的な方法なのか、
気になっている方も多いのではないでしょうか。


新里さんは、よく「集客できずに悩んでいる」
という相談を受けるそうですが、
実際に話を聞いてみると、
驚くほど多くの人が「何もしていない」とのことです。

「ホームページに載せました」
「SNSで告知しました」
といった程度では、十分ではないというのです。
それは集客のためのアクションにすら入らないと、新里さんは言います。


では、何が効果的なのでしょうか?
新里さんが重視しているのは、
リアルイベントならではの「ダイレクトメール(DM)」
の活用です。

しかし、ただやみくもに送るのではなく、
事前にしっかりと準備をすることが重要です。

具体的には、
その人がイベントに参加して喜んでいる姿、
楽しんでいる場面をイメージできたらお誘いする
逆に、そのイメージが浮かばない人には
送らないのがコツだと教えていただきました。
このように、
丁寧に一人ひとりに向き合いながらDMを送ることが、成功の秘訣だそうです。


私自身もこれまで多くの講演会や
著者イベントに運営として関わってきましたが、
新里さんのアドバイスに非常に共感しました。
特に、イベントを開催したら
「ちゃんとストックしていく」こと
の大切さを強調されていました。

メルマガやLINEを活用して、
過去の参加者とのつながりを保ち、
次回のイベントで再度集客しやすい状態を作ることが大切です。
驚くほど多くの主催者がこれをやっておらず、
ストックを作らないまま、
毎回新しい集客に苦労していることに気づかされます。

この、ストック:積み重ねていく、という概念は、
シンプルですが非常に効果的な集客戦略です。


まとめ

新里さんとのお話しを通じて感じたことは、
回数を重ねて開催し続けることが大切だということ。

もちろん一つひとつのイベントを丁寧に開催することが大前提ですが、それを積み重ねていくことで、集客がどんどん楽になっていくのです。
当たり前のようで、多くの人が実際にはできていないこのプロセスこそ、強い主催者の秘訣なのではないでしょうか。

丁寧に、そして継続的にイベントを重ね、
参加者との関係を積み上げていくこと。
このシンプルな教訓こそ、200回以上のリアルイベントを成功させた集客の極意だと感じました。


あなたの本が広がるヒントになりますように。

   トミタイムズ編集部


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