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積読だってOK・買った本を読まなくてもいい理由

おはようございます。
今日は
「本が好きでよく買うけれど、読めなくて自分を責めてしまう」
というお悩みについてお話ししたいと思います。

本が好きな人には、同じような経験がある方も多いのではないでしょうか。

買った本が積まれていくのを見るたびに、
こんなにたくさん買ったのに、全然読めていない…
とため息をついていませんか?

でも、安心してください。
本を買って読めないことは、全然ダメなことじゃないんです。


●本を買うだけで、十分意味がある

まず、著者目線でお話しさせていただくと、
本を買ってくれる行為そのものが、著者への大きな応援になっています。
著者が一生懸命に書き上げた本を手に取ってくれる人がいる。
それだけで、彼らの小躍りするほど嬉しいのです。
たとえ読まなくても、あなたがその本を選んでくれたこと自体に価値があるんです。


●本を選ぶ時の「ワクワク」は確かにあった

本を買うとき、どんな気持ちでしたか?
「これを読んだら、もっと自分を好きになれるかも」
「こんな知識を得られたら面白そう!」
そんな風に感じたから、レジに持っていったはずです。
その「ワクワク」こそが大切なんです。
本を読んでいないからといって、そのとき感じたポジティブなエネルギーが消えてしまうわけではありません。


●本が持つ「エネルギー」を楽しむ

本は、ただそこにあるだけでエネルギーを与えてくれることもあります。
書店や図書館に行ったとき、
「この空間、落ち着くなぁ」と感じたことはありませんか?
家の中に本があるだけで、同じような心地よさや
知的な刺激を感じることができます。
それだけでも、本を手に入れた価値は十分なんです。


●ベストなタイミングがある

「読みたい」と思う時に、その本を開けば良いのです。
全部を読まなくても、気になる部分だけを拾い読みするのもアリ。
本はあなたを縛るものではなく、自由に楽しむためのツールです。
必要な知識やヒントは、きっとベストなタイミングであなたの手に入ります。


●一冊丸ごと読むのって、普通に大変

そもそも、本を一冊まるごと読むのは、結構なエネルギーが必要です。
それができないからといって、自分を責める必要はまったくありません。
むしろ、「少しずつ読めている自分、偉いな」と認めてあげてください。

本を読むことは素晴らしいことだと思いますが、
読まないこともまた自由です。

本を「買う」ことで生まれるワクワクやエネルギー、
持っているだけで得られる喜びにも、
価値を感じていただきたいです。
積読も、あなたの一部

本に囲まれた日々を、ぜひ楽しんでくださいね。

トミタイムズ編集部

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