毒母が服を捨て始めた！！！！！！

35歳から4人の子育て挑戦中専業主婦、日々の想ったことなどをとりとめなく綴っています

私の母は、80歳
小さな鉄工所を経営してきた父のお金を
ザルのように買い物に使い果たしてきた
その母の服、カバン、靴、いろんな雑貨
これら、ものすごい大量
狭い一戸建ての二階は、父の部屋以外、母のもので埋め尽くされ、雨戸も閉めたまま、開かずの間となっていた

ほとんどが着ずに、使わずに
そのまま放置されてきた

数年前からようやく、自らの異常な買い物の仕方に気づいたようで

ようやく、その大量の服やら鞄やらを、手放すこと考え始め

最初は

もう自分ではどうにもできない、と諦め
私がやってあげる、と言ったが、捨てるのはもったいないと

立ち止まっていたが

驚くことに

自分で片付けを始めている。

毎月２回ある廃品回収に
ゴミ袋一袋ずつ
出していると

昔は
そんな、大量のゴミを出すのは恥だと
近所から何を言われるかわからない
などと言っていたけど

すでに、収納ケース５ケースが空になったと

あんたとこ使うやろ

と、Fitsの収納ボックスが我が家に今日運ばれてきた。

これは、ほんとに、すごいことである
奇跡
あり得ない

察するに

自分は死んでいく、ということを本気で考えそのために今は何をせねばならないか、にたどりついたのかと

私からしてみれば

母が初めて

自分の非を
自分の間違いを

認め
その間違いの処理を自ら責任をとった
ということだと
私には思える

何もかもを人のせいにし
尻拭いをさせて生き延びてきたような人が

自分で自分の行いに責任をとった

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歳をとって弱ってきて
母の毒は強さを失ってきた

ほんとの毒親は
こんな簡単にはいかないのかもしれないなって
ふと
思った