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以前よりもワケワカラン感がなかったマルホランドドライブ
1週間限定上映されている『マルホランド・ドライブ 4Kレストア版』を観てきた。
2002年2月に初上映されているから22年前、23歳のときに映画館に見に行っている。当時、ワケワカラン、なんかカッコいい、強烈に印象に残るシーン満載、が感想だった。
22年振りに観た感想としては2回目にも関わらず鮮明に記憶に残っているシーンばかりで、相変わらずリンチ映画ならではの不可解さだったのだけれど、一つ一つの映像に刻まれる強烈な思念が私にも刻まれる感覚。その思念がどういうものなのかわからなくても。あ、そっか、好きになる映画のポイントは映像に宿る思念だ。
また他の映画同様の物語性ある繋がりを持った映画として観れた。理屈で考えると全く不可思議なのだけれど、リンチ映画にそんなものは不要だ。
先日、2017年版のツイン・ピークス(ツイン・ピークス:リミテッド・イベント・シリーズ)を見たときは、私は一体何を見せられているのだろうか(x18話)、でも目が離せないなんだこれ?を味わい、あんな感じだったらどうしようかと思っていたけれど、それよりも全然理解できた。ついでにロストハイウェイも見たい。
今回初めて、柏のキネマ旬報シアターへ初めて行った。
10代後半から20代中旬ぐらいまで、何度も足を運んだ単館系そのもので、雰囲気がとても良いし、上映後に流れるCMが映画しかないのも良かった。最近の映画館は余計なCMが多くて嫌だったから、極力キネマ旬報シアターを選びたい。
今度は菊川のStrangerへも行ってみたい。
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