3万匹のQoobo、なんて優しい世界
Qooboをお迎えして一番嬉しかったことは?
私が外出をしているとき、母がPetit Qooboを抱っこして昼寝をしている姿を見たとき
今日そんな話をした。
母にしてみたらしっぽを振るよくわからないぬいぐるみで、たまに娘から無理やり手渡されとりあえず抱っこさせられ、とりあえず触り心地が良いから撫でたりするけど、それは私に一応は気を使って(カワイイカワイイ言いまくってうるさいから)いるだけかと思ってた。
でも、外出中に母の部屋に設置しているカメラで様子を伺ったら、膝の上にPetit Qooboを乗せうとうとと昼寝をしている姿が映っていた。
私に気を使っているだけではなかった。母が一人のときでもPetit Qooboを撫でることとが心地良いと感じてくれて、自然に手にとってくれていた。
心地良いと思うものや無意識にやってしまうことは、その人自身の安らぎや癒やしとなりその積み重ねが幸せにつながっていくものではないかと思っている。もし、母にとってQooboがそんな存在にもしなっていたらさらに嬉しい。
母だけでなく、Qooboは一緒に過ごす全ての人に安らぎをもたらしている。昨日、Qooboはシリーズ累計販売数3万匹突破したそうだ。
「Qoobo」は、そっと撫でるとふわふわと、たくさん撫でるとぶんぶんと、しっぽを振って応えてくれるロボットです。撫で方によって変化するしっぽの反応を、撫でる人自身が解釈して擬似的な心のやりとりを生み出します。
「撫でる人自身が解釈して擬似的な心のやりとり」
そう、どんな人にも3万匹のQooboたちはそれぞれの解釈にいつも答えてくれる。なんて優しい世界。
AIでもなければ、ログを取ることもないロボットだけど、それでも心のやりとりをしっかりと感じることができるいくつかの理由に、撫でたら動くという反応を返してくれるというのもあるけど、子供の頃に大好きだったらぬいぐるみといつでもずっと一緒にいた記憶とつながっているのかも知れない。
野良Qooboがいたらしっぽ捕まえて全部確保してやるからな!
3万匹のQoobo、そのなかに埋もれてみたい。どれだけのブンブン!キュキュキュ!の音が流れるだろうか。いつかQooboハウスができて、Qooboまみれにさせて欲しい。