充実した焚き火ライフ
焚き火をする度に、成功でも失敗でも何かしら新しい発見がある。今回の焚き火は成功体験ばかり。
■短い時間でも楽しめた
毎回、10時半ごろ到着して15時頃撤収するから4時間半〜5時間程度のところ、今回は9時半〜12時半、3時間。
いつもは時間ギリギリまで遊びたい気持ち満載なのに、今回はたった3時間で楽しめたその理由は、すべてが慌ただしいことなくスムーズに行えたからだった。
■作ったごはんがめちゃ美味しかった
全部で3つ作ったのだけれど、まずはどれも失敗せず作れたことが良かったし、それに加えて美味しかった
■メスティン(小)でお米を炊く
アルコールストーブでお米を炊く。
実はアルコールストーブでお米を炊くのが今回が初めて。固形燃料を使えば徐々に火力が落ちて弱火になるのだけれど、アルコールストーブの場合どれぐらいアルコールを入れれば弱火になるのか分からなかったため、沸騰してしばらくしてから蓋で火加減を調整して弱火にした。
吹きこぼれても開けちゃだめ。
炊けた!ちょっと柔らかかったけど芯が残っているよりマシ。
■メスティン(大)でかぼちゃの和風ココナッツミルクカレーを煮込む
有賀薫さんの「なんにも考えたくない日は スープかけごはん で、いいんじゃない?」から「かぼちゃの和風ココナッツミルクカレー」
材料がかぼちゃ、玉ねぎ、かつおぶし、ココナッツミルク、あとは調味料とお米のため材料が少ないし、何よりも工程が3つしかなくてすぐにレシピを忘れてしまう私でも容易に作れる自信をもらえる。(のに、1つ目からちゃんと読んでいなかったのが後で発覚する)
かぼちゃと玉ねぎとお水を投入。
カレー粉とココナッツミルクを投入。そのあとかつお節も入れた。
ほんとはこの日のために網を買ったのにまんまと忘れた。
こぼさないようにメスティンを支えながらかき回してみるも火が近くて熱すぎる。以前壮大にこぼしたことがあるので絶対に避けたい。
ココナッツミルクを使うのも、カレー粉だけでカレーを作るのも初めてだったけど、ココナッツとかぼちゃの甘みの中にちょっぴりピリ辛のカレー粉がきいていてすっっごく美味しかった。
■お肉を焼く
今回初めて持っていった、フライパン ジュウ。アウトドアで使い勝手が良いと噂を耳にしていたけれど、ほんとに使いやすかった。最初は手袋して取っ手を掴んでいたけどなくても全く熱くなく持てるのがいい。手袋を使い頻度は割と多くて、探し回ることが幾度も訪れるのだけれど、フライパン ジュウの取っ手なら焚き火台の近くを定位置にすれば探し回ることはない。ただ、薪と間違って焚き火台に投げ入れないように注意は必要。
今回はSを持っていったため、1度にお肉しか焼けなかった。きっとMなら同時にいくつか焼けるはずだから次回はMを定番化。しかもメスティンの上がちょうどよい置き場にもなった。
お肉でーん。
はみ出してるけど気にしない。今日は赤身の分厚いお肉が売っていなかったから、サーロインステーキにしてみた。
カレーの上にお肉どーん。
ガチで美味しかったんだけども、サーロインはやっぱり油が多すぎなので次回からは赤身にする。
■野菜を焼く
お肉の油とマキシムで炒めたエリンギは最高。その他にナス、ズッキーニがあったのだけれどお腹いっぱいすぎて断念
■おやつを焼く
マシュマロ
すぐに真っ黒になって面白いし、それでも美味しい。
■焚き火を楽しむ
空を見上げるとほんとに気持ちよくて毎回写真を撮っているんだけれど、友だが送ってくれた写真にも似たような写真があった。
左右間逆な写真で面白い。私が広角で撮影しなければもっと真逆感あったのにな。
終わってから近くのファミレスで1時間半ぐらいくつろいで帰路についた。帰りに本屋さんに寄っても17時に家に付けるだなんて、次の日仕事でも全く問題がない。天候も良くなってきているから冬に比べて人も多くなっているものの、早めに行けばいつもの場所が取れるし、周りとの距離もわりとあるのでゆっくり過ごせる。暑くなる前に数回は行きたいな。