EARIN A–3 Founders Editionが届いた
購入したのはEARIN A–3 Founders Edition Silver。以前EARINを購入したことがあるKickstarter Backerへ30%クーポンコード付きという案内が届いたため思わずポチってしまった。
※でも、その後すぐに故障。2ヶ月間のやり取りはこちら
2021年1月24日:最初のEARIN A-3到着
2021年2月1日:故障のため発送
2021年2月16日:2個目が届くもすぐに故障
2021年3月16日:3個目到着。無事に使えそう
フタを開けるとペアリングが開始される。オートペアリングの有無をアプリで設定が可能。フタに磁石がついているため、しっかり開けないと閉じてしまうが、締めるときはすっと閉まるのが気持ちが良い。
印字されている箇所をタップすることでストップや早送りなどカスタマイズが可能。
今では完全独立イヤホンは数あるけれど、EARIN は2014年に発表し、いわばパイオニア的存在。
最初のEARINが発表されたが2014年。Kickstarterで資金集めが開始され、それから2年後2016年に届いた。
ケースがめちゃくちゃカッコ良くて、Bluetooth接続が全く途切れることがなかった。今使っているMarshallのヘッドフォンのほうがよっぽど切れる。
一度ホームで落としてしまい慌てて駅員さんに拾ってもらったけど、今ではこんなことが頻繁に起きているのだからほんと気をつけないと。
イヤホンを探せ!イヤホンの上を電車が通過してしまいほんとヒヤヒヤした。
その後しばらくして、ハイレゾプレイヤーとイヤホン購入し、使う頻度が極端に落ちてしまったら知らぬ間に紛失していた。すごいショックだった。
今となっては出勤しているわけでもないし、スピーカーで聴いている頻度が高いからワイヤレスイヤホンの需要はほとんどないのだけれど、先日電車に乗って東京へ出かけたとき、プレイヤーとイヤホンを忘れ外出をしてしまったおかげで、周りの音が気になりすぎて全く本が読めず、安価なワイヤレスイヤホンを急遽買おうかぐらいに思ったのが今回の購入のきっかけになった。
でも一番のきっかけは、EARINというブランドが好きなこと。
実は、AppleのAirPods Proの次期バージョンがもうすぐ発売されるそうだからそれを買おうと思っていた。昔、ソニーのノイズキャンセリングイヤホンを使っていたことがあって、機能をオンにした瞬間に外の音が一瞬で消えさる感覚はとても心地良く、AirPods Proはその切り替わりの体験が他にないそうで使ってみたいと思っていた。
かたやEARIN A-3の売りは最小サイズ・左右の区別がない、といったものでノイズキャンセリングはなく、特別に何か機能があるわけではない。使う頻度があまりないのに今買うべきものではなかった。
でも、2014年にKickstarterでバックしてから、新しい動向があるとメールが届き、常に近況を知っていて、その度にいつもホッとしていた。こんなにも多くのワイヤレスイヤホンが出ている業界でブランドが存続していることが嬉しかった。だから、A-3が発売されたとメールが届いたとき、Founders Edition がありしかも安いとなると買わない理由がなかった。
購入してから数日経っても音沙汰なく、いつ届くのかなぁとすこしソワソワしたものの、以前が2年近く待っていたから気長に待っていてもいいかもと思ったのも束の間、5日後に突然届いた、スウェーデンから。早すぎてびっくりした。オンライン会議の最中にピンポンが鳴り、ミュートにして玄関にへ行ったら、大きさからしてもしや!!!と顔がニヤけた。イライラする内容の打ち合わせだったにも関わらず、受け取ってからは顔はニコニコ、真剣な声色で開封の儀を催した。
イヤーパッドがないタイプのものだから耳に合うか心配していたけれど問題なく、音も以前持っていたEARIN M-1よりクリアで、耳の奥で感じる音の広がりは心地良いものの、所持している有線イヤホン(KZ-ZST Pro)・有線/無線両方対応ヘッドフォン(Marshall Mid)と比べたら高域のクリアさがない。
新しいイヤホンを買うと何が楽しいって、こうやって聴き比べをし始めること。今まで使っていたものに対しても新しい発見があったりして、最近はヘッドフォンが多かったのだけれど、曲によってはヘッドフォンよりもイヤホンのほうが好みの音であることを再発見した。
そういえば、そろそろカスタムイヤホンを買う計画もあったのにまた違うのを買ってしまい、またもや遠のきそうな予感…。
最後まで読んでいただきありがとうございます。頂いたサポートをどのように活用できるかまだわからないです・・・。決まるまで置いておこうと思います。