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「やらない」を、やる。


この秋口から、「応援しあう東北」というマイプロ的なコミュニティに入って活動している。東北を舞台として、それぞれの「好き」や「興味」にまつわるプロジェクト実現のためにアクションしよう、応援しあおうというコミュニティだ。全73名が3〜6名ほどのクラスに分けられ、メンターやコーディネーターとともに自分のプロジェクトと向き合っている。僕は、地元の宮城県美里町でコミュニティを立ち上げることを目標に掲げた。

メンバー限定のSlackは、ほぼ毎日稼働している。クラスメイトが発信してくれたり、コーディネーターの方が気まぐれでZoomを開いていたり、事務局の皆さんがイベント参加への応募を知らせていたり。人との繋がりを大切にしたい僕は、イベントの概要はあまり詳しく読むことなく(笑)、とにかくスケジュールが空いていたら参加するようにしていた。そのおかげで、ここ最近はZoomで忙しくしていたように思う。

しかし、それでは自分の“リアル”が進みづらいということにも気がつく。もちろん各イベントは、参加者同士が高め合えるプログラムになっているようにも思えるが、イベントのためにリソースを費やすのは本質的でないだろう。今日は「コミュニティのみんなに自分のプロジェクトに関する課題をプレゼンし、より多くの応援を得よう」みたいなイベントの説明会に参加してみたのだが、プレゼンの準備や受け取った意見の整理をする時間があるのなら自分自身で考えてリアルを動かそう、となった。つまり、プレゼンする登壇者としての参加を断念した。

今の自分に必要なのは、「やらない」をやることだ。以前にもこのnoteに書いた気がするが、もう“雑食”の時期は終わりにしなければならない。農作物に間引きがあるように、きっちり頭の中を整理して“養分”を行き渡らせねばならない。しっかり花を咲かせ、実らせる必要がある。決して「できない」ではなく、「やらない」と前向きに否定することが大切だと感じている。


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大村 昇@宮城県美里町
いつもいつもありがとうございます〜。