NZ オークランド: ティティランギの遊歩道
ZIG ZAG TRACK ジグザク遊歩道
ロックダウン4回目のオークランド。ボートとか海遊び、もしもの事があった時に救出活動が必要になるような活動は出来ないけど散歩は許されている。でも、すれ違ったりする時はお互いに距離をとるようになっている。さすがにみんな慣れて来て、にこやかに微笑みながら安全安心な距離を隔ててすれ違う。
さて、ティティランギの端っこにある自宅を出て、わたしがパークロードにあるジグザグトラックの入り口に着いたのは10時を少し過ぎた頃。パークロードは、ニューリンからティティランギロードをビレッジに向かって行って、ゴドリーロードを左手に過ぎるとその次の左に入る道。そこから2km 程先に件の入り口がある。
ティティランギビレッジからなら、右手にあるスーパーの前の信号を過ぎて10メートルほど先の道を左に入ると、これがサウスティティランギロードで、それを下っていくと、最初のこれまた左に入る道がパークロード。ここからなら遊歩道への入り口は200m 程先。それでは、入って行きましょう。
入り口には、靴底の汚れを落とすためのクリーニングステーションが設置されている。病気で枯れてしまうカウリの木が多く、それを止めるために病原になるようなものをここで阻止するためのもの。まずは手前の赤いブラシで靴底の汚れを落とした後、上部がメッシュになっている縦長の金属板を踏むと下から消毒液が吹き出して靴底を消毒する仕掛けになっている。
靴底の消毒が出来たら歩き出そう。ゲートを押して入るとこんな道が続いている。
靴底は消毒している。それでも、敷設されている歩道からはみ出して歩くことは許されていないのでご注意。
少し歩いたところにベンチも設えてある。まだ、ちょっとしか歩いていないのに。
この辺りは急な坂で狭い。
それを過ぎると小さな滝が流れている。この日の水量はとても少なかった。
遊歩道から見える周りの景色はこんな感じ。
遊歩道の終わりはティティランギビーチロードに出る。それを登って行くとパークロードに行き着く。
わたしはもっとブッシュの中にいたかったので引き返した。
もと来た道を戻る、というのは先程の坂道を登る、ということになる。なるほど、だから、あそこにベンチがあったのか。
パークロードを左に行くとカフェがある。随分歩いたから、ちょっと休憩。
この日はまだロックダウンのレベル3で、カフェは開いているけど中には入れない。接触することが禁じられていて、お互いに距離をとっていないといけない。写真右下の黒板には、「レベル3 『またですよ』 非接触による販売のみ ありがとう」とある。
このお店の人、よく考えてるよね。注文の品は写真手前にあるトレーに置いてそれに繋げた長い棒で差し出してくれる。お金はテーブルに置いてある機械を使って支払えるようになっている。
外から見たお店の様子はこちら。
わたしも木陰でコーヒーを飲みながら疲れた足を休めた。
ちなみに、これはレベル3の最終日の3月6日。今はレベル2で規制が緩くなりカフェ店内にも入れるようになっている。
追記:3月12日正午からオークランドも他地域と同じレベル1になった。レベル1は国際間の移動に制限はあるけれど、それ以外はコロナ以前の日常と変わらない。