愛想笑いの行方
事情があり、最近初対面の人とオンラインでよく会話をする。
私はその場をよいものにしたいので、笑顔を意識して作るようにしているのだが、先方には笑わない方も稀にいる。
アイスブレイクの世間話でも、あまり愛想笑いもしない。
今日まさに、そういう人と話したばかり。
別に愛想笑いしようが、馬鹿笑いしようが、ガンつけようが、その人の自由だけれども。
私の愛想笑いがすーーっと相手をすり抜けてどこかに消えていった。
そして、私はもやっとしている。
なぜ、もやつくのか?
自分の価値観と違う行動を返されたから?
自分が大事にされていないと感じる?
相手がメタ認知(相手(私)にどう見られてるか考慮)してないのが気になる?
なぜ愛想笑いするのか?
愛想笑いって認知症を予防してくれるのか、、知らなかった。
ただ相手の機嫌を取ろうとするだめに作り笑いしてるわけではないんだよなと思い、暇なので、自分がなぜ愛想笑いするのかをふかぼってみる。
①その場を穏便に、どうぜなら良い場にしたい
ただもったいない精神・貧乏性なだけである。
どうせ同じ時間なら楽しく、どうせ同じ時間なら有意義にしたい。
この感覚はあくまでも主観なのだが、ここに次の要素も絡んでくる。
②相手にも良い場と感じてほしい
これももったいない精神・貧乏性の延長である。
相手の時間を無駄にしてはいけない。
せっかくの時間を有意義にすごしてもらったほうがいい。
こちらの方が①よりも少し強迫観念が強いかもしれない。
③笑い合えたら気持ちが通じた気がする
動物の本能か、人間の理性か、通じ合えた気持ちになると、やはりうれしい気がする。
敵ではない・味方だとわかると安心もするし、距離がぐっと近くなる。
④相手へのごますり
「相手の機嫌を取ろうとしてする作り笑い。」ではあるが、その根底には相手、特に目上の人や権力者の機嫌を損ねたら至極面倒という感情が大きい。
日頃の仕事への向き合い方なども、私の根底にはもったいない精神があるとは思っていたが、愛想笑いですら、そこに通ずるとは。
ミニマリストを目指してたのに、行動に無駄が多いな。
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