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ヤマハルーター経由でWAN側にあるNTTホームゲートウェイの設定画面を表示する方法 IPマスカレード設定編

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この記事では、NTTホームゲートウェイの下部に設置したヤマハルーターのLAN側からホームゲートウェイの設定画面を表示させる方法をご紹介します。

前回の記事でも、同じことを扱ったのですが、

実現方法として、
①ヤマハルーターのWANポートにホームゲートウェイと同じアドレス帯のIPアドレスを固定で割り当てる
②ホームゲートウェイに静的ルーティング設定を追加する

の2つを実施することで、ホームゲートウェイのWeb設定画面を表示させることが可能ですよ。

という説明をしました。

実は、もう一つ方法があり、その方法では、ホームゲートウェイ側の設定を変更することなく実現できます。

何かしらの理由で、ホームゲートウェイへの設定変更が難しいケースがあるかもしれません。
例えば、ホームゲートウェイに空きLANポートが無く、設定変更のためのパソコンを接続できない。

また、この例ではホームゲートウェイですが、ビジネスフォン主装置であっても考え方は同じです。

ビジネスフォン主装置の場合、カバーをドライバーでネジを外して開けないと、LANポートにLANケーブルをさしこめない。
などいろいろ制約があるかもしれません。

そんな時、ヤマハルータ―側の設定のみを変更することで、設定画面が出せれば、非常に助かることもあると思います。

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