![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/122104108/rectangle_large_type_2_8b4fef86d6582e3b8644f0c883d13da7.jpeg?width=1200)
ヤマハルーター IPoEルーターとPPPoEルーターを並列設置するポイント解説
この記事では、もともとPPPoEでインターネットに接続し拠点間VPNやリモートアクセスVPNを利用していた環境に、具体的にヤマハルーターを使ってIPoEを導入する構成例をご紹介します。
![](https://assets.st-note.com/img/1700361799586-izFDy7bfn5.png?width=1200)
1台のヤマハルーターにIPoEプランとPPPoEプランの併用設定をするという構成もありますが、
![](https://assets.st-note.com/img/1700361951104-MdDanBlnjf.png?width=1200)
少し難しい部分もありますので、ヤマハルーター初心者の方でも比較的簡単に導入可能な既存環境に、IPoE用ルーターを追加し、既存PPPoEルーターと並列設置する構成をご紹介します。
![](https://assets.st-note.com/img/1700362030213-FKScADIoh5.png?width=1200)
上図は並列設置した場合のネットワーク構成イメージです。
上部の方にPPPoE設定をしたNVR510とIPoE設定をしたRTX830を並列に並んでいます。
IPoE設定したRTX830は、社内LANからのインターネット接続用として、
PPPoE設定しているNVR510は、拠点間VPN通信とリモートアクセスVPN用として役割分担して、それぞれのルーターを並列に並べて、社内ネットワークに繋げています。
この構成であれば、それぞれのルーターをWebGUIのウィザードを使って簡単に設定でき、適切にルーティング設定等を追加してあげれば良いということになります。以下がそのポイントになります。
この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?