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両親の大きな愛と、自分の不甲斐なさを痛感して泣いた、三十路の夜
最近、メンタルがちょっと危うい。
どんなこともネガティブに捉えてしまうし、不安感も強く、息苦しいことも多い。
それによって、肩こり・首こりが酷くなっていて、常にガチガチになっている。
あまりにも酷かったので、ちょっとおちゃらけながら「肩叩きして〜」と母に言ったら、本当に肩叩きをしてくれた。
それを見ていた父も「俺もやってあげる」と言って、30歳にして両親に肩叩きをしてもらうことになった。
普通は逆である。
申し訳ないなあと思いつつ、2人の手が温かくて、心配してくれている気持ちも伝わってきて、とんでもなく大きな愛を思いがけず改めて実感することになった。
私が最近元気がないのを2人ともなんとなく感じ取っていたんだと思う。だからこそ、少しおどけた調子で肩叩きをしてくれた。
その後、お風呂に入って泣いた。
2人に心配をかけていること、そろそろ恩返しをしたいのに、まだまだ頼りきりなこと。
自分の不甲斐なさと、もらった大きな愛に、
惨めさと嬉しさにぐちゃぐちゃになりながら、声を殺して泣いた。
いつになったら、恩返しできるかな。
せめて、自分が幸せに生きている姿を見せられるようになりたいと思う。
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