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note生理周期の役割と前向きポイント

高齢不妊専門の鍼灸院、美浜鍼生堂、院長の渡邊です。

今日は当院の基礎体温やその期についての考えをお伝えいたします。


生理周期は期によって役割がある

生理期、低温期、排卵期、高温期、それぞれ見ていきましょう。

生理期(気持ちの切り替え)

この時期の最も大切なことは、子宮内膜を剥がして、排出することです。

そのためにできることは
1、下腹部を冷やさないこと。
2、腰を温めること。

1、下腹部を冷やさないこと。温めること。
今の季節(7月蒸し暑い日々)は、冷房で冷えてしまうことが多いので、
保温:腹巻をする、膝掛けなどを巻く。
温める:ホッカイロ、湯たんぽ(小)手を当てる。など。

2、腰を温めること。
上記と同じように、腰から臀部(お尻)まで冷やさないようにして、温める。

生理痛があるかたは、痛みが和らぐので是非とも。

生理痛があるということは、臀部(お尻)が固まって血流が悪くなっています。ももの表側や裏側、膝裏、ふくらはぎや足首の硬さ、足裏などが硬く血流が悪くなっている箇所が必ずあるので、そこをほぐす。

身近なマッサージ屋さんや整骨院や、リフレクソロジーなどを利用してもいいと思います。腰から下の下半身全てを柔らかくしてあげてください。


生理がきてしまって気持ちが落ちるかもしれませんが、この新しい周期をしっかりとチャンスにするために、気持ちを切り替えていきましょう。

ちなみに、生理痛がキツく、ストレスに感じている場合には、痛み止めを飲むのもありだと思います。

できる限り服薬したくありませんが、服薬と痛みに対するストレスを天秤にかけた場合、ストレスの方が卵にダメージを与える可能性があるので、生理痛を予見して何となく落ち込んだり、気分が上がらなかったり、モヤモヤする場合は、気持ちよく痛み止めを飲みましょう。
そして、この周期もチャンスにしていきましょうね!

低温期(むやみに温めすぎない)

この周期のメインは卵胞の成長です。主にエストロゲン(卵胞ホルモン)が分泌されています。
この時期のポイントは低温であること。
下限は36.2℃で上限は、あなたの高温期より低ければ良いです。

冷房などで冷えすぎはまずいですが、温めすぎもよくない。

ホルモンであえて低温にしているので、過剰に温めすぎると卵子の質が下がる可能性が出てくるので、温めすぎないようにしましょう。

それから、便秘もできたら解消したいです。
熱がこもり、やはり卵が育ちにくくなる可能性があるからです。

人によってお通じの周期が違いますので、正解は人それぞれですが、1〜2日くらいでお通じがあるのがいいかと思います。

排卵期(感覚はあてにしすぎない)

文字通り排卵の時期です。基礎体温で排卵を当てるのは難しいので、タイミングを取る場合には、排卵の予定日周辺を4〜5日くらいタイミングをとりましょう。

人によっても違いますし、同じ方でも周期によって身体に出るサインや反応は変わります。

排卵した後のタイミングでも可能性は十分にありますので、がんばりましょう!


高温期(動きましょう)

高温期に受精卵が着床しやすいように子宮の内膜を厚くしたり、食欲を増したり、脂の分泌を即したりします。体調が良く感じたりします。

文字通り、高温保ちたい時期。
身体が柔らかかったり、筋肉やあった方がより高温を維持しやすいので、可能な限り動きましょう。

おすすめは2つ。

1、フルスクワット
スクワットと聞いて面倒くさいと思われたかもしれませんが、わざわざ時間をさかないで、日常生活の中でおこないます。

自宅やオフィスなどで、しっかりと股関節、膝、足首、(できたら足指)を曲げることができればいいです。つい股関節から曲げる体勢なることが多いと思いますが、手を抜かずしっかり多くの関節を曲げて、筋肉や血管に刺激を入れましょう。

ふくらはぎを動かして、ポンプ作用で血流をあげるのがおすすめです。

デスクワークの方はフルスクワット(しゃがむ)でなくても良いので、30分に30秒、1時間で1分くらいの目安で立ち上がって、動かしましょう。


2、15分ノンストップで歩く(ウォーキング)
こちらもできたら日常生活の中で行いたい。通勤帰りや、ウォーキングなどをされている方もいらっしゃると思いますが、ポイントは15分間止まらないということ。

今の季節は水分補給が必要になるので、難しいかもしれませんが、少しでも止まると脂肪を分解する作用が止まってしまうので、15分は止まらないように、信号に引っかからないようにとか、水分補給を歩きながらでもできるように、工夫をしてみてください。

難しければ、公園内で15分止まらないコースでのウォーキングをお勧めします。

周期の終盤

周期の終盤は生理が来るか来ないか、気持ちが不安定になると思いますが、この時期は(D26〜)通常の周期であれば、結果は出ていることが多いので自分で妊娠についてコントロールできることは多くありません。

考えすぎることで、良くない活性酸素が発生し、細胞を傷つけてマイナスに持っていかないようにしていきましょう。


妊娠のタイミングは人それぞれです。
私が見ていても、身体の状態が良いのに今周期で妊娠せずに、次の周期や次々の周期で妊娠される方などいらっしゃいます。

周期の終盤を前向きにしていくためにも、自分に都合よくポジティブに考えて過ごしていきましょう!(自分の心の中や頭の中では自分100%で良いと思います)
今この周期は過去の周期とは関係ありません。
未来は自分で作っていくものです。あなたの頭の中が現実に再現化されていることが多いので、あえて悪い過去を思い出して現実化させずに、叶えたい未来をイメージしていきましょう!

まとめ

基本的に願いが叶うのが普通であり必然、と100%思い切れれば、本当にそうなります。本当の本当に自分の中で妊娠できると思いきれば、絶対に叶う。1%でもそう思えなければ難しい。100%叶うと常に思っていれば、必ず本当に叶う気がする日がきます。なぜなら、気持ちとは叶うか叶わないか、どちらか思う回数が多い方に行くからです。無意識下でもです。
だから意識的に叶えたい未来を常にイメージして、唱えていれば、それが必ず現実化します。
色々な考え方がありますので、私は本当にそう思います。


高齢不妊専門 鍼灸整体院
美浜鍼生堂(みはましんせいどう)
院長 渡邊


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