正解ってなに？を考えてみた

半世紀ほど生きてきて　
思ったことがある　
　
　
それは　
正解ってなんやろ？ってこと　
　
　
いままで
正解というものがしりたくて　
一生懸命生きてきたような　
気がする　
　

なぜなら
正しい答えを知ることで　
安心できると思ったから　
　
　
でも、それはある人にとっては　
正解だったけど　
ある人にはそうじゃなかったことも　
たくさん見てきた
　
　
特に、子育てではそう思ったかも　
しれない　
　
　
息子がまだ小さい頃　
子育て本を読みまくっていたわたしは
息子が本の通りでないことに
ショックを受けて　
　
　
そうでない息子に怒ったり　
そうできないわたし自身を　
責めたり‥　
　
　
もちろん、子育て本を批判してるわけでは　
まったくないことはご理解いただきたい　
　
　
ただその頃は、そこに書いてあることが　
正解だと思いこんでいたわたしがいただけ　
正解があれば、間違いという考え方も　
出てくるわけで…　
　
　
わたしは自分の子育ての仕方が　
間違ってるって　
ずっと思ってたからこそ
本を読み漁ったのかもしれない　
　　
　　

で、10年前ほどからは　
それが自分の正解を探し始めて
自己啓発本にドハマりした
　
　
今思うと、それぐらい
自分を変えたかったんだろうな　
けなげだな～、わたし
　
　
とはいえ、読んだだけでスッキリして
その方法を得たことに　
満足して終わってたんだけどね　
（だから、何一つ？変わらなかった　
いや、変わったことに気づかなかった？）　
　
　
でもね、最近
やり方っていっぱいあって　
自分に合うものを探せばいいということに　
気づいた（わたし的に大発見・笑）　
　
　
ただ、最初から自分に合うやり方に　
出会えるとは限らないから
　
　
１つ試してみて　
それがどうも違うなと思ったら　
次のやり方を探して　
またやってみればいいと思った
　
　　
そうやって思うと　
失敗はないよっていう意味が　
腑に落ちてくる　
　
　
正しい答えを探すんじゃなくて　
自分に合う答えを探すんだから。
　
　
宝探しゲームみたいに！　
　　
　
正解って…　
１つじゃなくてたくさんある　
その中でも自分に合うやり方を
見つけることなのかもしれないな