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2024/10/02(水)トレード振り返り

ロンドン市場


エントリーから決済

エントリー前の環境認識

東京市場に対してM15の200MAにタッチしてきたタイミングで押し目買い。2つ上のフラクタル上で重要な水平線やフィボナッチ50%ラインもロングの根拠。一方、第1波が調整を付けずに持続的に上昇していたことから、ショート勢が待ち構えている可能性、そして14:30以降にできた強めの下落形状が執行足で不利な要素。短期的な上昇1波をサクッと取るイメージでエントリー。

エントリーから決済まで

このように直前に逆方向に伸びた際はエントリータイミングを掴みづらい。目立ったラインや移動平均線を引くことができないからだ。今回は一度底値で強く反発を付けた後、もみ合いが長く続いたことから売り手の勢いは終わりに近づいていると判断し、プライスアクションからもみ合いを抜けたと判断したタイミングでエントリー。やや高値を掴まされる形となったが、こればかりは仕方がない。ここまでで不利な要素がかなり積み上がっていたため、2つ目のポジションを持つことはできず、かつ利確は1波の先端を狙う方針であったため、方針通り1波の先端で決済。

反省点

①そもそもエントリーするべきかどうか
今回の箇所は環境認識的な上昇要素はそこそこあったものの、大きく続伸するような箇所ではないし、エントリーを検討するタイミングが多いような執行足の形でもなかった。すなわち今回のように良くても小さな利確、負ける場合はガツッと負けうるような期待値の低いエントリー箇所だったと言えるかもしれない。直前までEURAUDとエントリーを迷っていたが、EURAUDは上位足の環境認識的にスルー。ちょっとデータは取れないが、危ない橋を渡る必要はない。次回以降は執行足の不利は結局ポジションも多く持てず、期待値マイナスと覚えてスルーするようにしよう。


NY市場


エントリーから決済


トレード履歴

エントリー前の環境認識

ロンドン市場でレンジを形成しながら、M15の200MAにタッチしてきたため、戻り売り目線。21:15に指標を控えていたため、指標での動きが限定的であればプライスアクションを見ながらエントリーという方針。一方、M15の100MAがサポートとして機能しうる形であったがここは200MAが勝つと見込んでエントリー。

エントリーから決済まで

目安となるネックラインやMAは存在せず、レンジブレイクを狙ったエントリー。指標をきっかけにレンジをブレイクした形となったため、やや乗り遅れる形でエントリー。結果としては綺麗に底売りを噛ましてしまい、ポジション保有中は苦しい戦いとなった。その後はレンジを形成し、2度目のレンジ上限トライで損切り。

反省点

①エントリータイミング
ブレイクでエントリーはそもそも手法外。レンジブレイクのときは、ブレイク後の調整の終点を捉えよう。
②通貨ペア選定
スキャなので、ボラティリティの低さは死活問題、ということを踏まえボラティリティの基準を満たす通貨ペアのみを監視に入れていた。AUDUSDはスプレッド等を加味してもギリギリ許容できるボラティリティであったが、今回を通じて監視ペアから外すこととする。理由はプライスアクションの取りづらさ。手数料やスプレッドの問題だけならともかく、ボラティリティが低いと値動きが非連続的になり、普段のプライスアクション分析通りに考えづらい。またひとつひとつのローソク足が大きくなりがちであったり、レンジを形成しやすいことなどから、エントリー後の判断においてミスを犯す確率が極めて高くなる。以後はチャンスは減るが、何と言っても負けないことが大事なので、さようならAUDUSD。

また明日も頑張ろう!



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