見出し画像

交通事故数日後【身体と心とお金のダメージ】

『え、私って被害者だよね?』

休職するまで(1回目)

追突された直後は、
びっくりした驚きが強く、
痛みというより、
首と腰のなんとも言えない
違和感があった。
そのまま病院受診し、
診断書が出て、
医師から休職もするよう言われるが、
『や、大丈夫です。
手も足も動くから。
なんか違和感はあるけど、働きます。』
といい、休職を断り、帰宅。

その日の夜中、寝ていると、
突然
グルグル回るめまいが•••。
気持ちの悪さで目が覚める。

え、なんか変•••。
自分の身体にさらに、
なんとも言えない、違和感が起き始めていた。

医師から休職勧められて
断ったけど、
こーゆーこと?
何か変かも。
と、思い始める。

その時の私は、
身体に明らかな違和感を感じながらも、
まず
休むと病棟に、迷惑がかかることを
1番に考えていた。

首は痛い、
目眩はする。
でも、骨折しているわけではない、
手足は動く。
頸部にカラー(頸を固定する物)は、
ついているけど
明らかな外傷は見られない。
病棟も忙しいし、休むわけにはいかない。
と、自分で決めて、
翌日、仕事へ出勤。

通勤中、
車の運転は必死だった。
左右確認のため、頸を、動かすだけでも
つらい。
背中も痛い。
動かすと、とにかくめまいがする。
普通に身体を動かすことは、できない。

仕事中も、
いつも通り働いてはいるが、
段々と強くなってくる頭痛。
床は歪んで見え、波がうっているようで、
視界は、透明な曇った幕がかかって、
ハッキリ見えない。

あ、やっぱりおかしい。
と、思い、早退。 

そのまま、病院へ受診し、
頭痛薬処方してもらう。

そこで、医師から
再度、休職をすすめられ、
自分でも、これでは働けないと思い、
休職を受け入れる。
まず2週間の自宅療養がはじまる。

これが、1回目の休職だった。

交通事故による精神的負担

この頃は、
体調も悪い中、
加害者側の保険会社と毎日のように
連絡のやりとり。
書類がたくさん届き、
調子が悪い中、
書類を書くのが本当に、大変だった。
次から次へと書類が、届く。

交通事故後の金銭的負担

私の車は、
まだ、3年しか乗っていなかった。
(新車で購入)

保険会社からは、
修理代しか出せず、
廃車扱いにはならないと言われる。

車屋さんからは、
この状態なら買い替えないと
修理して乗り続けても
すぐ、故障になるリスクが高い。
修理した後の故障は、自己負担になるため、
買い替えを勧められ、考えはじめる。

信用している車屋さんからの説明ではあるが、
心配•••。
まだ買い替えて3年目。
また、車を買わなきゃならないの?
しかも私の手出しが100万。
全面的な被害者なのに、
いきなりぶつけられて、
100万の出費は、
大きすぎた。

本当に買い替えがベストなのか
他の車屋さんの整備士(私の知り合い)さんに
確認。

答えは、
買い替えがベスト‼︎
で、理由も同じだった。

交通事故で、
身体にも大きなダメージを受け、
この症状は、いつ治るのか、
今まで通りの生活はいつ取り戻せるのか。
仕事も、できない。
そんな不安な毎日だった。
さらに、
書類の処理に追われ、
急遽、車を買い替えなければいけない。
お金も、突然100万必要•••。

『えっ、私って被害者だよね?』

被害者ってこんなにも、
身体的にも、精神的にも、金銭的にも
ダメージを受けなければいけないのか•••。
と、
当時の私は、
身体の事だけを考え、休職することは
できていなかった。

これは、
ただの始まり、
これからどうなっていくのか
なんて誰もこの時は、予想できていなかった。

つづく•••。

#交通事故
#ムチウチ
#外傷性頚部症候群
#交通事故後について
#精神的負担
#金銭的負担
#身体的負担
#交通事故のあと

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?