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交通事故から1年6ヶ月【労基と面談日】

労働基準監督署(労基)と面談

先日、労基と面談してきました。
面談の聞き取り内容
事前に準備しておけば良かった点
私からの質問をしてきたことなど、まとめる。
必要な方に情報が届きますように。

※面談日までの流れは、こちら↓↓↓

面談内容

▶︎交通事故から:  1年6ヶ月
▶︎書類提出後    : 面談日まで 1ヶ月半かかった
▶︎面談場所        : 労働基準監督署
▶︎面談時間        :  約2時間

▶︎聴き取り内容

・自分の住所
・事故の状況
・事故にあった車の車種
・相手方の車種
・現在の職種
・退職理由、退職日
・症状固定までの通院状況
・現在の通院状況
・現在の残っている症状
 (その症状はいつから出たか)
・薬の内服状況
・障害等給付金の支払い先の口座番号

▶︎聴き取り後
後遺障害が残っている部位の可動域検査
(病院で計測したものが間違いないか確認)

労災保険の障害(補償)等給付の請求手続きについて

労災で、障害等級が認められた場合

▶︎障害(補償)等給付
▶︎障害特別支給金
▶︎障害特別一時金

が、支給される。
事故の前に、ボーナスをもらっていた場合、
障害特別一時金の対象になると聞いた。

社会復帰促進事業


アフターケアなどがあると説明は受けたが、
対象は、障害が重い方が対象で、
私のように14級であれば対象外。
私が今、社会復帰できていなくても
これ以上何もケアはない。

労災保険の資料

ポイント


事前に準備しておけば良かったと思った 
ポイント

▶︎相手の車種を思い出す
 私の場合相手の車が大きかったため、
 車種を言うことでぶつかった時の衝撃の
 影響が、予測できる。

▶︎車を買い替えた場合その理由
 私の車は、修理対象だったが、
 車の整備士さん(会社が違う2人)から
 買い替えを勧められた。
 その理由は、軸まで故障しているため、
 修理して乗り続けた場合、
 また修理になるリスクがあると言われた。
 買い替えをするほどの事故だったことが
 わかる。

▶︎事前に症状の記載
 症状がそれぞれいつから出現してきたのか、
 振り返っておく。
 詳しく言えるようにしておくといいと思った。
 私の場合、頸が特に痛いため
 日常生活で、どのような影響が
 あるか伝えれるといいと思う。

例)

①左を向くのが辛い
→左折する時、巻き込み確認したくても、
 左が向きにくいため、
 頸だけでは確認できず上半身ごと
 動かしている。

②頸の付け根が痛い
→うがいをする時、上を向くのも辛く、
 下を向くのも辛い。

▶︎何か聞きたいことがあれば事前に
 メモしておく。

※これは、あくまでも私個人の意見

質問

私が気になっていた点

▶︎労災保険と自賠責保険どちらを使えば良かったのか。
これは、
正解はない。ということだった。
選ぶのは、あくまで当事者。

▶︎労災保険と自賠責保険の違いは?

労災保険で支給できない部分がある
・タクシー通院
私の場合、頭痛、頸の痛み、めまいが辛いため、
最初1〜2ヶ月は通院時タクシーを使っていたが、これは労災保険では、補償外。
※松葉杖などが必要な状況であれば
また違ってくる。

・職場などに提出する診断書料ついても補償外
・慰謝料も労災保険からはおりない。


▶︎自賠責から労災に切り替える人はいますか?

います。

私のように、
相手方の保険会社から補償を打ち切られた場合
症状固定日までは、労災保険対象になる。

なかには、自賠責保険側から
限度額を超えたため労災保険に
切り替えて欲しいと言われる場合もある。

▶︎私の保険会社から、自賠責から労災保険に切り替えるメリットはない、時間がかかるだけと
言われたことがある。
このことについては、どう思うか。

労災保険を使うと手続きの関係上、
交通事故の示談まで時間がかかってしまう。
示談を円滑にすすめるために言ったのでは?

結果

だいたい1ヶ月以内には、障害認定の結果が出る。
(ハガキで通知)

わかったこと

自賠責保険から補償が打ち切られても
そのままにせず、労災対象であれば、
手続きして切り替えていて良かった。
(私の場合、労災保険の対象は22日間)
正直手続きは負担があった。
しかし、補償内容考えると、切り替えていて
良かったと思った。

さらに、
今回初めてわかったことがある
それは•••
障害認定が認められた場合
労災保険から
私に支給される給付金は、
最終的に労基側が、
相手方の保険会社に請求をする
ということだった。

労基との面談が終わり、1ヶ月後には、
示談が動き出せることがわかった。
年内には、示談は無理。
でも、交通事故から2年経つ前には、
終わるのではないかな。と予測ができる。
交通事故は、
身体的だけではなく、
精神的、金銭的にもかなりの負担がかかる。
手続きもたくさんあって
本当にストレスがかかっている。
でもここまで来たら焦らない。
一歩一歩示談に向けて進んでいきたいと思った。

今回はすごく長くなってしまいました。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
何か気になることや聞きたいことなど
ありましたら、コメントして下さい。

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