見出し画像

反抗期②

宿泊訓練へ出発


前の話は、こちら↓↓↓


宿泊訓練に出発する朝の話。

反抗期のお兄ちゃんに対して、
私がとった行動。

そして、感じた思い。

溢れる思いと感じたことを

そのまま、リアルタイムに伝えたい。


いつもより少し早めに
お兄ちゃんは、起きてきた。

元気のなく落ち込んでいる表情。

おはようの挨拶も、したかな?

してないような気がする。

お兄ちゃんは、


昨日のような反抗的な態度ではなくなっていた。

バスで行きたくないという思いが、
お兄ちゃんから、全面的に伝わってきた。

でも、私の考えは、変わらない。

バスで行かせる


宿泊訓練の荷物を持ち、

玄関を出るお兄ちゃん。

『いってきます』

の、挨拶がなかった。

それはダメ。

声をかけ、一回家に戻ってもらい、

ちゃんと顔を見て

『いってきます』

『いってらっしゃい』


あたり前の挨拶は、必ずする。

それは、もしかしたら、
これが最後の
挨拶になるかもしれないから。

(去年、交通事故にあい。
いつどこで誰が、
最期を迎えるかわからないと思ったから。)

『いってらっしゃい』

と、宿泊訓練に送り出した。

30分もすれば、
病院にリハビリに行く時間。

お兄ちゃんの学校方面のため、
いつも通り送迎することも可能だけど、

この日は、
絶対に送らない、そう決めていた。

反抗的な態度で、

相手に嫌な思いにさせ、学校には送ってほしい。

それは、おかしくないか?

と、私は思った。

お兄ちゃんには、
自分の発した言葉と態度で、相手がどう思うか、

考えてほしかった。

反抗期だから、仕方ないのかもしれないが、

これから社会に出る上でも、
自分の言葉と行動に、
責任を持ってほしいと思っている。

バスの時間


家からバス停まで、
ハッキリ見える距離ではないが、
バスが通過したかどうかは、
よーく見ていればわかる距離。

夫は、
何度も、
(太陽にほえろ?の石原裕次郎さん?みたい)

ブラインドをずらして
バスを確認していた。

『ちゃんと着くかな•••。心配。
俺だったら、この心配をすることが
嫌だから、気になってしまうから、
送っていくんだけど•••。』

と、言った。

夫は、目が悪く、
遠くは、ほとんど見えていないと思われる。
そんな夫が、
何度も何度も遠くに見えるか、見えないかの
バスを確認している。



『あ、バス行った。ちゃんと間に合うかな。』

次は、スマホで
学校近くのバス停に到着する時間を
確認していた。

そんな夫の姿を見ながら•••、

私は、朝のルーティン
掃除をしていた。
掃除機をかけ、全部屋の雑巾掛けをしていた。


余談にはなるが•••。


つい先日、
お兄ちゃんが、友達と遊びに行った日。


約束の時間に帰ってこないため、

連絡すると、

『バスがないから歩いて帰る。』

ということがあった。

帰りのバスの時間を
確認していなかったことが判明。

歩いて帰ると片道2.5時間はかかる。

私は、『歩いて帰ってきなさい。』と言ったが、

夫は、心配だからと、仕事帰りに迎えに行った。

次は必ず
バスの時間を確認してから遊ぶことを
再度教えた。


次から、遊んでいてバスに乗り遅れてしまった
場合は、自己責任。
自分で帰ってくるよう伝えた。
こんなことがあったばかり。

心配と思い

掃除はしているけど、
やっぱり
心配は、心配。

ちゃんと着くかな。
普段より荷物あるけど大丈夫かな。
間に合うかな?
ギリギリかな?
•••など。


バスで行かせたことには後悔はないけど、

涙を流しながら、
掃除をしていた私•••。

子育てには、正解は、ない•••。

どうすることがよかったんだろう•••。

帰りは歩いて帰ってきなさいと伝えたけど、
(ちょうどいい時間のバスに乗れなければ、
片道徒歩で、2時間はかかるかな?)

学校に迎えに行こうと思ってる。

我が家にやってきたかもしれない、

反抗期

きっと、まだまだこれからたくさん、
ぶつかることがあると思う。


成長過程に必要と言われている

反抗期に正面から向き合っていこうと思ってる。

でも、気持ち的には、
穏やかにゆっくり、ゆったりと過ごしたい。

子どもの反抗期と向き合うためにも、

今できること•••。

心のゆとりと体力づくりかな。


先輩ママさんや、
反抗期と現在向き合っているママなど、
こう乗り越えてきたよ。と
何か、アドバイスありましたら、
コメント頂けるとうれしいです。

最後まで読んで頂きありがとうございました。

#反抗期
#子育て
#中学生
#母の気持ち





いいなと思ったら応援しよう!